阪神・淡路大震災から30年
防災週間 8月30日(土)~9月5日(金)

9月1日は「防災の日」です。大正12年9月1日に発生した関東大震災、昭和34年9月に襲来した伊勢湾台風をきっかけに昭和35年に定められました。
また、台風の多い時季でもあり、広く地震や台風などの災害への防災意識を高めてもらうため、「防災の日」を中心に8月30日~9月5日を「防災週間」とすることが昭和58年に定められました。
いざという時の備え、あなたはできていますか?
今後30年以内に70%の確率で起きると予想される首都直下地震。大規模な地震が発生した際は、消防などの公的機関だけでは対応できない災害が多数発生するといわれています。その際に大切になるのが「自助・共助」です。地域住民が初期消火をすることで、火災による人や建物の被害を大幅に軽減することができます。(東京都「首都直下地震等による東京の被害想定」より)
首都直下地震は今すぐにでも起こる可能性があります。東京消防庁では、各消防署で様々な防災に関するイベントを実施しています。いざという時に命を守る行動ができるように、定期的に防災訓練に参加して防災に対する知識を深めましょう。


防災訓練を検索

「いつ・どこで防災訓練に参加できるのか?」を東京消防庁公式アプリのマップ機能で確認できます。
防災訓練用車両及び防災館の紹介
VR防災体験車
360度の立体映像と揺れ・風圧・熱などの演出により、災害を疑似体験できます。


起震車
地震発生時の状況を体感することができます。車両後部に昇降装置を設置しており、車いすの方も体験が可能です。

まちかど防災訓練車
軽トラックをベースとしており、住宅地等の狭い道路でも入れるため、住宅街や公園などでも実践的な放水訓練が可能です。


防災館(都民防災教育センター)


家具転対策の見直しを!
家具転対策とは、家具類(家具や家電など)の転倒・落下・移動防止対策のことをいいます。地震で家具類が転倒・落下・移動すると、家具類や割れたガラスなどでけがをする、電気ストーブなどに物が落下して火災になる、家具類がドアや廊下をふさいで避難できなくなる可能性があります。
家具転対策三本の矢



家具類の転倒・落下・移動防止対策に関する補助制度がある場合がございます。お住まいの区市町村にお問い合わせください。