11月9日は119番の日 119番通報のポイント
大切なのは消防車・救急車が向かう住所!
119番の日は、消防に対する正しい理解と認識を深め、地域ぐるみの防災体制の確立に資することを目的として定められました。
令和6年中の119番通報は1,095,531件で、携帯電話やスマートフォンからの通報が半分以上を占めています。携帯電話・スマートフォンによる通報は、消防車・救急車が向かう正確な住所が、GPSなどの位置情報からでは確認できない場合があります。消防車・救急車が迅速に正確な住所へ向かうために、119番通報する際は、通報を受けた消防職員の指示に従い、以下のポイントを参考にお答えください。
火災の場合
POINT 消防車が向かう正確な住所
(例)千代田区大手町一丁目3番5号です。
POINT 何が燃えているか?
(例)リビングのストーブが燃えています。
救急の場合
POINT 救急車が向かう正確な住所
(例)千代田区大手町一丁目3番5号
○○マンション○号室です。
POINT 誰がどんな症状か?
(例)父が突然倒れて、意識がありません。
POINT 名前や連絡先を伝える
(例)名前は○○○○です。
電話番号は000-0000-0000です。
住所がわからない場合
- 目標物を探す
- 他にも外道路(〇〇通り、□□街道)、交差点や公園・橋などの公共施設名、街区表示板、お店のレシートなどから住所がわかる場合があります。
つながりにくい場合
- つながるまで電話を切らない
119番通報をされた際、つながりにくい場合がありますが、電話を一度切ってしまうと、つながる順番が最後になる可能性があります。東京消防庁から電話を切断することはありませんので、つながるまで電話を切らないでください。
- 消防署・消防出張所に通報する