外国人の方を災害から守りたい!
-TED防災インフォメーション 第2号-
今回のコンテンツは、以下の4点です。
① 東京の消防コーナー
【東京消防庁のあゆみ】
東京消防庁は、1948年3月7日に、自治体消防として発足しました。その後、1949年には指令室、音楽隊等が設置され、1960年には多摩地区の消防事務を受託しました。さらに、1961年に消防科学研究所(現在の消防技術安全所)、1966年に航空隊、1969年に特別救助隊を設置する等組織の整備を進め、1976年に現在の本部庁舎(千代田区大手町)が落成しました。ちなみに、このメールマガジン冒頭のキュータがデビューしたのは2001年のことでした。
現在は東京のほぼ全域を10の方面に分け、約18,000人の職員が消火、救急、救助、予防などそれぞれの業務に従事しています。
また、通常の活動に加えて、外国で大災害が発生した際は、被災国の要請に応じて派遣される国際消防救助隊の一員として当庁の職員が派遣されることもあり、これまで数々の国際貢献を果たしています。
【東京の消防車はなぜ赤い?】
諸外国の消防車の色は、赤、白、黄、青、黒等多岐に渡っていますが、日本の消防車の色は赤と決まっています。これは、法令で「緊急自動車の車体の塗色は、消防自動車にあっては朱色とし、その他の緊急自動車にあっては白色とする。」と定められているからです。
ではなぜ、消防車が朱色とされたのでしょうか?その理由は定かではありませんが、外国から輸入した消防車が赤色であったことから日本でも赤色としたというのが一般的な理由のようです。
② 防災お役立ち情報コーナー
【消火器の使い方について】
池袋防災館 https://www.tfd.metro.tokyo.lg.jp/hp-ikbskan/
③ 東京消防庁からのお知らせコーナー
【6月第2週は危険物安全週間】
ご意見・ご質問は総務課国際業務係まで
TEL 03-3212-2181 E-mail : tfdinfo2@tfd.metro.tokyo.jp