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東京消防庁府中消防署安全・安心情報>火災から命を守るために
 火災から命を守るために
〜お年寄りや体の不自由な方、ご家族の方へ〜
写真:住宅火災の様子
住宅火災における死者の発生状況 / STOP!たばこ火災 / STOP!ストーブ火災 /
STOP!電気コード火災 / STOP!ガステーブル火災 /
住宅用火災警報器を設置しましょう / 防炎製品を使いましょう / リコール・社告品に注意
⇒「火災を防ごう」
⇒「もしも火事になったら」



住宅火災における死者の発生状況 
 平成27年中の東京消防庁管内における火災の死者は95名でした。そのうち住宅火災による死者は69名で、火災による死者の多くが住宅火災から発生(自損を除く)していることがわかります。
 また、図1のとおり住宅火災で亡くなられた方の72.5パーセントが65歳以上の高齢者でした。 
⇒府中消防署管内災害状況はこちら
棒グラフ:過去5年間の住宅火災における年代別死者数  円グラフ:平成27年中の出火原因別住宅火災による死者数
図1 過去5年間の住宅火災における年代別死者数 図2 平成27年中の出火原因別住宅火災による死者数


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 図2のとおり、出火原因別住宅火災による死者数は、たばこストーブコードこんろの順に多いことがわかります。火災の実態を知り、日ごろから火災に対する備えをしておきましょう。

住宅火災により高齢者がなくなられた火災原因の第1位 
STOP!たばこ火災 寝たばこは絶対にやめましょう!寝たばこは絶対にやめましょう!
□寝たばこは絶対にしない。
□灰皿に吸殻をためない。
□吸殻は水で完全に消火してから捨てる。


住宅火災により高齢者がなくなられた火災原因の第2位 
STOP!ストーブ火災
□外出、就寝するときは必ずストーブを消す。
□ストーブを布団やカーテンの近くに置かない(電気ストーブも危険です。)
□ストーブの上には洗濯物を干さない。


 住宅火災により高齢者がなくなられた火災原因の第3位
STOP!電気コード火災 コンセントまわりに注意しましょう!
□コンセントの差し込み部分にホコリがたまらないように、定期的に掃除する。
□電気コードの折れ曲がり、家具の下敷きに注意する。束ねての使用はしない。
□テーブルタップは決められた容量で使用する。(たこ足配線に注意!)


住宅火災により高齢者がなくなられた火災原因の第4位
調理中は、ガステーブルから目を離さないようにしましょう! STOP!ガステーブル(こんろ)火災
□点火・消火を必ず確かめる。 
□調理中は、ガステーブルから離れない。
□ガステーブルのまわりに可燃物を置かない。
□調理中は、火力を調節するなどして着衣着火に注意する。


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住宅用火災警報器を設置しましょう
写真:住宅用火災警報器 
写真:防炎性能の表示
防炎性能の証明
 火災のを感知して警報音で知らせてくれる住宅用火災警報器は、平成22年4月1日からすべての居室、台所、階段に設置が義務付けられました。
□全ての居室・台所・階段に設置する。
□定期的に掃除と作動確認をする。
□電池切れの時は、音声か音が鳴るので電池を交換する。
□本体の交換時期に注意する。
⇒「つけましたか?住宅用火災警報器」
防炎製品を使いましょう イラスト:着衣着火に注意しましょう
防炎製品は火が接しても着火しにくく、燃え広がるのを防ぎます。
□防炎製品のシーツや布団カバーを使用し、万が一に備える。
□調理の際は、防炎製品のエプロンやアームカバーを使用する。
□防炎性能の確認をしよう。 
※住宅火災による死者の約4割が布団や衣類などに着火した火災により亡くなられています。


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リコール・社告の製品からの火災に注意
 当署管内で、リコール・社告の製品からの出火事例がありました。幸いけが人も出ず、ぼやで済みましたが、あなたのご家庭でお使いの電気製品は大丈夫でしょうか?

 こちらでご確認ください!
  ⇒東京消防庁ホームページ 「リコール・社告品等からの火災事例」へ
リコール・社告品を定期的に確認しましょう!

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