幼児の事故は屋外で発生してると思いがちですが、実は家の中でも多く起こっています。東京消防庁に救急要請のあった事例を元に、家庭にはどんな危険が潜んでいるかをご紹介します。
★家庭内での子供の事故で最も多いのは、転倒です。床に置かれた衣類や段差は転ぶ原因になります。転んだ先にイスやテーブル、食器などがあると大きなケガにつながるかもしれません。原因になりそうなものを、もう一度点検してみましょう。 ★ 子供は、大きさが約4cm以下(目安として標準的なトイレットペーパーの芯の大きさ)のものなら口に入れる恐れがあります。 |
ゲームやクイズ形式で日常生活の事故防止について学べます
AED(自動体外式除細動器)は、心室細動(心臓がけいれんし、血液を全身に送りだせなくなる状態)を起こした人に対して電気ショックを与え、心臓の動きを正常に戻すためのものです。
AEDは、電源を入れると、声で使い方を教えてくれるので、一般の人でも簡単に、正しく使うことができます。心肺蘇生とAEDで、命を救うことが可能なのです。
AEDは、電源を入れるとはじまる音声ガイドに従い「胸部にパッドを貼る」など、簡単な操作で正しく使うことができます。電気ショックが必要かどうかもAEDが判断して、教えてくれます。
倒れた人を見かけ声をかけても反応がなかったら、周囲に大声で助けを求めて、すぐに119番通報を行います。 |
呼吸を確認して息がなかったらAED到着まで人工呼吸2回と胸骨圧迫30回を繰り返します。 |
AEDの電源を入れます。 |
AEDの音声に従います。 |
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