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覚えよう 命をつなぐ 応急手当 (作者:塩野竜司さん[北区])

ヒヤッ!としたことありませんか?幼児の事故は、家の外だけではありません!

幼児の事故

幼児の事故は屋外で発生してると思いがちですが、実は家の中でも多く起こっています。東京消防庁に救急要請のあった事例を元に、家庭にはどんな危険が潜んでいるかをご紹介します。

家の中の【危険】を見つけることができますか?
  1. 窓の下に物が置いてあると、子供がよじ登って窓から落ちる危険があります。
  2. テーブルの上は、子供が興味を示すものがいっぱいです。
  3. ソファーから落ちてケガをするケースが多くあります。
  4. ベビーベッドからの転落も多いです。
  5. 子供はコンセントにも興味津々です。感電の危険があります。
  6. 薄型テレビは、ちょっとしたことでバランスを崩し倒れる可能性があります。
  7. 床に置かれた衣類は、転ぶ原因になります。
事故防止のヒント ★家庭内での子供の事故で最も多いのは、転倒です。床に置かれた衣類や段差は転ぶ原因になります。転んだ先にイスやテーブル、食器などがあると大きなケガにつながるかもしれません。原因になりそうなものを、もう一度点検してみましょう。
★ 子供は、大きさが約4cm以下(目安として標準的なトイレットペーパーの芯の大きさ)のものなら口に入れる恐れがあります。

「日常生活における事故を防ぐ」へのリンクはこちら

ゲームやクイズ形式で日常生活の事故防止について学べます

命を救うAED

使い方はAEDが声で教えてくれます。

AED(自動体外式除細動器)は、心室細動(心臓がけいれんし、血液を全身に送りだせなくなる状態)を起こした人に対して電気ショックを与え、心臓の動きを正常に戻すためのものです。

AEDは、電源を入れると、声で使い方を教えてくれるので、一般の人でも簡単に、正しく使うことができます。心肺蘇生とAEDで、命を救うことが可能なのです。

使い方はAEDが声で教えてくれます。

AEDは、電源を入れるとはじまる音声ガイドに従い「胸部にパッドを貼る」など、簡単な操作で正しく使うことができます。電気ショックが必要かどうかもAEDが判断して、教えてくれます。

AEDの使い方
1.「誰か来てください。119番通報してください。AEDを持ってきてください。」

倒れた人を見かけ声をかけても反応がなかったら、周囲に大声で助けを求めて、すぐに119番通報を行います。

2.胸骨圧迫の位置は胸の真ん中。

呼吸を確認して息がなかったらAED到着まで人工呼吸2回と胸骨圧迫30回を繰り返します。

3.[パッドを貼ってください]

AEDの電源を入れます。
電極パッドを、パッドに書かれた絵のとおりに体に貼ります。
※ 電極パッドの配線が接続されているか確認してください。

[解析中です…電気ショックが必要です…患者から離れてください…点滅しているボタンを押してください…]

AEDの音声に従います。
電気ショックの必要性など全てAEDが判断します。
※解析中や電気ショックをかける時は傷病者に触れないでください。

東京消防庁>広報とうきょう消防(第2号
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