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防災は 家族やご近所で 高齢者を住宅火災から守ろう!

画像:知ろう防災!行こう訓練!

その住宅用火災警報器、いざという時に鳴りますか?

住宅用火災警報器は、経年による電子部品の劣化や電池切れなどで火災を感知しなくなったり、故障しやすくなったりすることがあります。定期的に点検を行い、作動しない場合は電池や住宅用火災警報器本体の交換を検討しましょう。

画像:点検の方法 画像:お手入れの方法

家中の火災を知らせる連動型住宅用火災警報器

画像:防災訓練実施中

出火室から離れた部屋に就寝していた場合など、住宅用火災警報器の鳴動音が聞こえず逃げ遅れるなど被害が拡大することがあります。
 火災が発生すると設置された全ての部屋の住宅用火災警報器が一斉に鳴動する連動式のものがあります。
 出火室と別の部屋にいても早急に火災を知ることができます。



防災製品  火災から身を守るため、身の回りの物を防炎製品にしましょう!

寝具や着衣など身の回りの物への着火による事故や火災が多く発生しています。
 防炎製品は、火が接しても着火しにくく、燃え広がるのを防ぎます。防炎製品には寝具類、エプロン、アームカバーなどがあり、ホームセンター等で購入できます。
 火災から身を守るため防炎製品を使いましょう。

画像:防災製品

住まいの防火防災診断

「住まいの防火防災診断」とは、高齢者、障害者の方など、災害発生時に支援が必要な方のお宅を消防職員が戸別に訪問し、火災、震災、家庭内事故等の危険性をチェックし、安全・安心な生活を送るためのアドバイスなどを行うものです。
 一回あたりの診断の所要時間は約30分です。

画像:住まいの防火防災診断

消火器  ご家庭に消火器を備え、適切な使い方を身に付けましょう。

消火器による初期消火は、火災の被害の抑制に非常に効果的です。火を使う場所には、消火器を備えましょう。
 消火器には、共同住宅等で設置が義務付けられている消火器のほか、一般住宅向けの小型で軽量な住宅用消火器や片手でも使用できるスプレー式のエアゾール式簡易消火具があります。
 いざという時に備えて、地域の防災訓練や消防署のイベントに参加して消火器の適切な使い方を身に付けましょう。

画像:消火器
東京消防庁広報とうきょう消防(第35号)>住宅火災の被害を防ぐため住宅用防災機器を備えましょう