消防団は、自営業や会社員、学生や主婦などで組織されている消防機関です。地域に密着している消防団は、災害活動や住民の方への防災指導など安全・安心な街づくりの実現に欠かせない存在です。
大学生のきょうこちゃんは、自分の街を守りたいと消防団員として活躍しています。
訓練の帰り道でトラブルに遭遇のようですが…
町内会の消防団の方からの誘いがきっかけでした。東日本大震災時の様々な経験から私自身、家族や身のまわりの大切な人々を守れるような人間になりたいと考えるようになったからです。
日々の訓練で、防災に対する意識の向上や自信がつけられることや地域の防災訓練に参加することで地域の方とふれ合えること、地域貢献できることにやりがいを感じます。
消防団で活動することによって、できないことができるようになったりすると自信に繋がり、その自信は自分の身のまわりにも良い影響を与えてくれると感じます。また、色々な方々とふれ合えることで、沢山のことを学べる場だと思っています。
消防団への入団は、村の移住者仲間から勧められ入団しました。入団当初、夜警等で消防車に乗れることが新鮮で胸を躍らせていたのを今でも覚えています。
台風や山火事等での活動を数多く経験していく中で、地域の安全安心を守らねばという責任感が強く生まれてきました。これからも家族や地域のために消防団活動を続けていきたいと思っています。
女性部では応急手当指導員の資格を取得し、地域の方々への救命講習の指導や、児童への寸劇を通した防火防災啓発の指導などを行っています。
日々勉強することばかりですが、地域の方から「実際の現場で学んだことを活かせた」という声を聞いた時はとてもやりがいを感じます。今後も地域の防災力向上のため、活動していきたいと思います。
多摩市に転入し、何か自分にできることはないかと考えていました。職場で自衛消防業務に携わり、消防団に興味があったので入団を決めました。
現在、女性団員として火災予防意識を高める広報活動や応急手当の普及活動を行っています。多くの方が、救護活動や初期消火ができるようにこれからも地域の防災リーダーとして貢献していきたいです。
※市町村の方は各市町村の窓口までお問合せください。