東京消防庁

東京消防庁 広報とうきょう消防(第44号)

今 あなたの力が必要です 消防団員募集中!

消防団は、自営業や会社員、学生や主婦などで組織されている消防機関です。地域に密着している消防団は、災害活動や住民の方への防災指導など安全・安心な街づくりの実現に欠かせない存在です。

大学生のきょうこちゃんは、自分の街を守りたいと消防団員として活躍しています。
訓練の帰り道でトラブルに遭遇のようですが…

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4コマ 2
4コマ 3
4コマ 4
現場で活躍する消防団員をご紹介!

家族や地域の人々を災害から守るために

中野消防団 第3分団 団員
石井 祐輔さん

写真:石井 祐輔さん
★入団した経緯

町内会の消防団の方からの誘いがきっかけでした。東日本大震災時の様々な経験から私自身、家族や身のまわりの大切な人々を守れるような人間になりたいと考えるようになったからです。

★消防団員としてのやりがい

日々の訓練で、防災に対する意識の向上や自信がつけられることや地域の防災訓練に参加することで地域の方とふれ合えること、地域貢献できることにやりがいを感じます。

★消防団についてひとこと

消防団で活動することによって、できないことができるようになったりすると自信に繋がり、その自信は自分の身のまわりにも良い影響を与えてくれると感じます。また、色々な方々とふれ合えることで、沢山のことを学べる場だと思っています。

写真:石井 祐輔さん2
写真:石井 祐輔さん3

家族のため、地域のため、安全安心に貢献したい!

檜原村消防団 第1分団 部長
清田 直博さん

写真:清田 直博さん

消防団への入団は、村の移住者仲間から勧められ入団しました。入団当初、夜警等で消防車に乗れることが新鮮で胸を躍らせていたのを今でも覚えています。

台風や山火事等での活動を数多く経験していく中で、地域の安全安心を守らねばという責任感が強く生まれてきました。これからも家族や地域のために消防団活動を続けていきたいと思っています。

資格を活かして自分ができること!

武蔵村山市消防団女性部 団員
浦野 敦子さん

写真:浦野 敦子さん

女性部では応急手当指導員の資格を取得し、地域の方々への救命講習の指導や、児童への寸劇を通した防火防災啓発の指導などを行っています。

日々勉強することばかりですが、地域の方から「実際の現場で学んだことを活かせた」という声を聞いた時はとてもやりがいを感じます。今後も地域の防災力向上のため、活動していきたいと思います。

地域に貢献したいから

多摩市消防団団本部 団員
藤田 紀子さん

写真:藤田 紀子さん

多摩市に転入し、何か自分にできることはないかと考えていました。職場で自衛消防業務に携わり、消防団に興味があったので入団を決めました。

現在、女性団員として火災予防意識を高める広報活動や応急手当の普及活動を行っています。多くの方が、救護活動や初期消火ができるようにこれからも地域の防災リーダーとして貢献していきたいです。

一緒に東京を守りましょう!きょうこちゃん

◆入団条件

  • 18歳以上の健康な方
  • 消防団の区域に居住、勤務又は通学している方

◆消防団員の処遇

報酬
年額報酬や出場手当の支給があります。
公務災害補償
活動中に負傷した場合の様々な補償があります。
被服等の給貸与
活動に必要な活動服や制服等が支給されます。
退職報償金
5年以上消防団活動を行った方が退団した時に支給されます。
表彰
活動にあたって功労、功績があった場合に表彰されます。
写真
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お問合せはフリーダイヤルまたは最寄りの消防署まで

※市町村の方は各市町村の窓口までお問合せください。

病院へ行く?救急車を呼ぶ?迷ったら…電話でも! ネットでも!#7119
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