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〜 東京都内(内陸地域)での救急活動 〜

 事前に指定された場所での重症以上の傷病者で、救命救急センター等への搬送の必要があると判断された場合には、救急ヘリコプターが出場し、河川敷や運動場などで救急隊から傷病者を引き継ぎ、救命救急センター屋上ヘリポートまで迅速に搬送することにより、救命効果の向上を図っています。
 救急ヘリコプターには、救急救命士1名以上を含む2名の救急隊員が搭乗し、高度な処置を継続しての搬送が可能です。また、必要により、病院屋上で医師を搭乗させてから現場に出場します。

河川敷で救急隊からの引継ぎ中
救急ヘリコプターによる救急活動フローチャート 

病院屋上への着陸

病院屋上で医師に引き継ぎ

直接、現場付近へ着陸

 山岳救助や水難救助などでは、現場に直接出場し、ホイストなどで傷病者を救助した後に、迅速に救命救急センターなどの病院屋上ヘリポートに搬送します。特に山岳部などの場合では、地上隊では何時間もかかるような場合でも、ヘリコプターなら15分程で救命救急センターへの搬送が可能となります。
  
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