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東京消防庁

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救急活動の現況
患者等搬送事業者

東京民間救急コールセンターの設置

● 経緯

東京消防庁管内では、救急出場件数の増大に伴い、救急隊の現場到着時間の遅延等、救命効果への影響が懸念されています。

そのため、東京消防庁では、救急需要対策の一環として、民間救急を利用する際の受付窓口である「東京民間救急コールセンター(以下「コールセンター」という。)」の設置・運営を支援することで、緊急性が認められない転院搬送や、通院、入退院等における民間救急の活用促進を図ることとしました。

平成16年10月から平成17年3月までの間は、東京消防庁が試験的な運用を実施し、平成17年4月からは、財団法人東京救急協会(現・公益財団法人東京防災救急協会)にその運営を委ね、年中無休での運用が開始されました。

また、平成17年9月からは、「サポートCab」と呼ばれる、救命講習を修了した乗務員が乗務する一般のタクシーの案内も実施しており、自力受診を希望する都民に対し、一層の利便性の向上を図っています。

コールセンターでは、自力歩行が困難で、寝台(ストレッチャ−)や車椅子を必要とする方には民間救急を、自力歩行が可能な場合はサポートCabを案内しています。

令和6年4月1日現在、東京消防庁認定事業所のうち、108社、113事業所がコールセンターに登録されています。

● コールセンターの利用例

● コールセンター連絡先(民間救急車・サポートCab)

ナビダイヤル
オーミンキュウオーキュウキュウ
0570-039-099

平日9時〜17時(オペレーターによる案内)
※上記以外は自動音声メッセージによる案内
ホームページアドレス

https://www.tokyo-bousai.or.jp/tokyo-callcenter/

 




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