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東京消防庁武蔵野消防署>救命功労に対し消防署長感謝状を贈呈

    救命功労に対し消防署長感謝状を贈呈

 当署では令和2年3月23日、25日に救命処置を行ったバイスタンダー4名に対し、それぞれ消防署長感謝状を贈呈しました。
 令和2年2月17日、JR武蔵境駅1番線ホームで警備中であった森下さんは、男性が倒れているのを発見したため、ただちに駅員に救急要請をするように依頼し、同時に胸骨圧迫を開始しました。知らせを受けた駅員の瀬さんは、駅備え付けのAEDを携行しAEDのパッド装着と胸骨圧迫を、さらに駅利用者として居合わせた看護師のユーさんと波多野さんも協力し胸骨圧迫を行いました。4名は救急隊が到着するまでの間、適切に救命処置を行って下さいました。
 2019年中の救急出場件数は82万5933件と昨年よりもさらに増加しています。東京消防庁には救急隊が267隊は配置され、約38秒に1件の割合で出動、要請場所まで着くには平均で7分半かかっています。
 今回のように、いち早く発見し救命処置を行うことで救命率は大幅に高くなります。いざ、目の前で人が倒れた時に何か行動をするのはとても難しいことですが、みなさんの勇気ある行動一つで救える命があります。みなさんも積極的に救命講習や防災訓練に参加をしましょう!!

                        ≪受賞された方々≫
    
       
        

       

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