日時 平成30年10月24日(水)
場所 奥多摩湖
訓練参加機関 奥多摩消防署、東京消防庁航空隊、警視庁青梅警察署、東京都水道局小河内貯水池管理事務所
今回の訓練は、地震により青梅街道と奥多摩周遊道路で土砂崩れが発生し、小河内地区の原、川野、峰谷、留浦地区の集落が孤立したという想定で行われました。
消防隊は、消防ヘリコプターからの情報をもとに、東京都水道局所有の船(深山丸)と救命ボートを活用して避難住民の搬送訓練を行いました。
青梅街道(国道411号)が寸断された場合、各地域が孤立地域になる可能性があります。その際は、地域住民の方々を、奥多摩湖から船舶を活用して、避難させることが非常に効果的であることが確認されました。また訓練に参加した関係機関は、それぞれの役割を明確化でき、有事の際の連携強化を図ることができました。