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当署管内の商業施設において、共用部分(廊下)の間接照明から火災が発生しました。
経年劣化で配線や接続部がゆるんだことによる『接触部過熱』が原因です。
このような火災を防ぐためには、手の届かないところや見えないところも定期的に点検をすることが重要です!
【事例1】
蛍光灯の間接照明が入っている場所 | 上から見た様子 | |
配線のゆるみにより 出火!! |
【事例2】
LEDの間接照明が入っている場所 | ||
正常時の点灯の様子 | 接続部のゆるみにより 出火!! |
ほこりと湿気で電気回路が作られると… |
出火!! |
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普段使うスマートフォンの充電ケーブル 金属被覆されたケーブルを誤って挟み込んでしまうと… |
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出火事例 | |
電車内 座席コンセントでの短絡 | 挟み込んでしまった金属被覆の充電ケーブル |
子どもの いたずらでこんな事例も! |
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アース端子の挟み込み | ヘアピンの挟み込み |
絶縁保護カバーを付けると安心!! |
コンセントの緩みが原因 |
片方の差し刃が焼損 |
こんなふうに、たこ足配線をしていませんか? |
? このタップの場合は1500W(ワット)まで 【一般的な目安 】 ・ドライヤー 約1200w ・電気ポット 約1000w ・アイロン 約1400w |
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合計何ワットになるか、確認しましょう! |
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コードリールのように電源コードを巻いて収納する機器は、コードを巻いた状態と伸ばした状態で使用できる電気の流量が違います! |
銘盤に記載されているアンペア数が使える電気の流量です。その流量を超えると過電流となり、異常過熱を起こしてコードを覆う被覆が溶けて出火に繋がります! ※コードリールの種類によっても使用できる電気の流量が異なります。使用前に必ず確認してください。 |
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【写真をクリックすると動画を視聴できます】(YouTubeへリンク) | |
電気ストーブに布団が接触し出火 | 電気ストーブがロボット掃除機に押されソファーに接触した様子 |
電気ストーブを布団のすぐそばに置いたり、スイッチを入れたまま寝ていませんか?
布団と電気ストーブが10cmほど離れていても発火することがあります。
外出・寝る前には必ず電源を切り、燃えやすいものは近くに置かないようにしましょう。
また、電気ストーブの上に洗濯物を干さないようにしましょう。
● 電子レンジによる火災
【写真をクリックすると動画を視聴できます】(YouTubeへリンク) |
電子レンジの使い方を間違えていませんか?
さつまいもや肉まんなどは、長時間加熱すると急速に燃焼する危険があります。
出火してしまった場合
①扉を開けずに加熱を停止する
②扉を閉めたまま、あわてずに電子レンジ内の様子を見る
③火が消えなければ、扉を閉めたまま消火器などの消火器具を準備する
電気製品のこげ跡を見つけて心配になった場合は、こちらまで
(東京消防庁版電気製品火災相談ガイドへリンクします)
東京消防庁では電気製品の小さなこげ跡も火災として扱い、原因を調べて火災予防につなげています