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「被災地での更なる活躍を期待し、当庁の消防車両を無償譲渡」

東京消防庁では、東日本大震災で津波などにより大きな被害を受けた被災地の消防本部に対して、平成22年度中に使用を廃止した化学車2台、査察広報車7台及び指揮隊車4台を無償で譲渡しました。

譲渡した消防車は、車両と同様に使用廃止したチェーンソーや削岩機などの消防資器材を積載して、6月3日と5日の両日に、全国消防長会を介して現地に向かいました。

被災地消防本部への支援は、全国消防長会が窓口となり、全国の消防本部から44台の消防車を被災地へ輸送しています。当庁の消防車もこの調整を受けて譲渡されたものです。

当庁からは、このほかにも5月から6月にかけて、財団法人日本消防協会を通じて、消防団用可搬ポンプ7台、可搬ポンプ搬送車3台を被災地の消防団に譲渡しています。

復興への願いとともに現地へ向かう化学車と査察広報車
問合せ先

経理契約課物品管理係

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