令和3年度東京消防庁防火標語
もう一度 確認 安心 火の用心
作者
3月1日から同月7日までの一週間、春の火災予防運動を実施します。この運動は、都民の皆様に防火防災意識や防災行動力を高めていただくことにより、火災の発生を防ぎ、万が一発生した場合にも被害を最小限にとどめ、火災から尊い命と貴重な財産を守ることを目的として行います。
【一日消防署長の入江聖奈さんと一緒に火災予防!】
令和4年春の火災予防運動は、東京2020大会ボクシング女子フェザー級金メダリストの入江聖奈さんに火災予防について呼び掛けていただきました。
入江聖奈さんからの大切なお知らせ!
15秒バージョンはこちら⇒
【もしものときの備えよう!】
火を消す道具として一番身近にあるものは消火器具です。もし火事が起きた時には、消火器具を使用し、初期消火を成功させることで被害を小さくすることができます。
右図をみると、初期消火の必要のあった火災のうち、半数以上が「効果的に使用できなかった」・「使用しなかった」という回答でした。効果的に使用しなかった理由として、「燃焼物にうまくかからなかった」・「延焼拡大しており、使用しても効果がなかった」という理由が多く挙げられました。
※消火器具とは消火器及び簡易消火用具(水バケツや乾燥砂など)をいいます。
【消火器具による初期消火の必要のあった火災】

※記載されている数値は小数点以下を四捨五入しており、
合計は100%になりません。
【消火器の使い方】

- 火事を見つけたら、大きな声で「火事だ!」と周りに知らせましょう。
- 消火器による消火の限界の目安は、炎が天井に達するまでです。
- 何が燃えているのか、しっかり確認しましょう。
- 逃げ道をしっかり確認しておきましょう。
【東京消防庁公式アプリを活用しよう!】
東京消防庁公式アプリ内で、防災や救急、火災実験などの様々な動画を紹介しています。ビデオライブラリで消火器の使い方や避難のしかたなどを学び、いざという時に備えましょう!
東京消防庁公式アプリは、消防や救急の知りたい情報をいつでも・どこでも・手軽に入手できる無料の安全安心情報ツールです!