ここでは、身近な危険物の使い方をご紹介します。
消毒用アルコールは、蒸発しやすく、可燃性蒸気となるため、火源があると引火するおそれがあります。
危険物となる物品を使用する付近では、喫煙やコンロ等を使用した調理など火気の使用はやめましょう。
詰替えを行うときに可燃性蒸気が発生するおそれがあり、この可燃性蒸気は空気より重く、低所に滞留しやすい性質があります。
危険物の詰替えを行う場所は、通風性の良い場所や常時換気が行える場所を選び、可燃性蒸気を滞留させないようにしましょう。
危険物を直射日光の当たる場所に保管すると、熱せられることで可燃性蒸気が発生します。保管場所は、直射日光が当たる場所を避けましょう。
危険物は、廃棄の方法を誤ると火災が発生する危険があります。各自治体の廃棄方法に従って、正しく安全に危険物を廃棄しましょう。