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エスカレーターの思わぬ事故
〜「ちょっと目を離した隙に・・・」が、大変な事故に!!〜

 平成20年4月7日、ショッピングセンター1階の上りエスカレーターで、12歳の女の子が外側からベルトにぶら下がり、手すりと天井部分との間に身体が挟まれないように設けられた保護板にぶつかって墜落するという事故が発生しました。床面からの高さが約5.2mあり、女の子は重症を負いました。 
 東京消防庁管内では、過去にも類似の重症事故が発生しています。保護者の方は、「ちょっと」の間でも、大変な事故につながることを認識し、子どもから目を離さないように注意してください。また、危険な行動を見かけたら、注意するようにしましょう。 
 また、エスカレーターを管理される方々は、今回の事故を教訓に、放送や看板などによる注意喚起や、エスカレーター乗り口側面のデッキボードの上に子どもが登れないような措置など、安全対策の強化に努めてください。

乗り口の側面から簡単に近づける構造のエスカレーター(イメージ)



画像はイメージです


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