共同住宅での・・・「ついててよかった!」 戸建住宅での・・・「ついててよかった!」 台所に・・・「ついててよかった!」 居室や階段に・・・「ついててよかった!」 寝ているときに・・・「ついててよかった!」 外出中に・・・「ついててよかった!」
台所

台所に「ついててよかった!」

東京消防庁に報告されている住宅用火災警報器に関する奏功事例で、最も多いのは、台所で調理中に発生した事例です。火の元に注意していても、「ついうっかり」は誰にでもあります。万が一に備えて住宅用火災警報器を設置しましょう。


  事例1 子供が台所の異常に気づいていなかったら・・・!

戸建住宅に住む女性(30歳代)は、1階の台所で揚げ物を調理した後、ガスコンロの火を消さずにその場を離れ、2階で出勤の準備をしていました。
  女性の息子(10歳代)は、1階の浴室から出たところ、住宅用火災警報器の警報音が聞こえたので、台所に行くと、ガスコンロから天井まで炎が上がっているのを発見しました。すぐに初期消火を行ったあと、携帯電話から119番通報を行いました。

  事例2 「すぐに戻るから」という油断の気持ちが・・・!

戸建住宅に住む女性(30歳代)は、鍋に残った油を捨てるため、油凝固剤を鍋に入れ、1階の台所にあるガスコンロで加熱していました。女性は、他の用事を済ませようと、鍋を火にかけたまま2階に上がりました。
  しばらくすると、1階から住宅用火災警報器の警報音が聞こえたので、慌てて台所に戻ると、鍋から炎が上がっているのを発見しました。すぐに、濡れ雑巾を鍋に覆い被せて消火し、その後119番通報を行いました。

他にもまだまだ多くの「ついててよかった!」という報告が寄せられています。自分の安全、家族の安全、近所の安全、地域の安全・・・住宅用火災警報機を設置して、より安全で安心な暮らしを手に入れましょう!