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応用 10/26
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まちかど防災訓練

これまで行われてきた防災訓練は、参加する方は、いつも同じ顔ぶれや同じ訓練内容といったような問題を抱えていませんか。 もし訓練がマンネリ化しているのならば、自分たちのまちを舞台に画期的な防災訓練をやってみましょう!いつもとは違う訓練になるはずです。

ここでは、発災対応型防災訓練についてご説明します。この訓練は、自宅から一歩外へ出ると、道路や空き地などで火災や救助事象が発生しています。それに遭遇した時に、 「自分は何をしたらよいか?」や「何ができるのか?」といったことを、それぞれが考え、協力して対応するといった発災対応型防災訓練です。 東京消防庁では、この発災対応型防災訓練の中でも小規模なもので初期消火訓練を主としたものを「まちかど防災訓練」と呼んで推進しています。

まず自身の身の安全にはじまり、自宅、近所、そして町会・自治会等という広がりの中で、災害から人やまちを守るために、住民ひとりひとりが主役となって行います。 この時、普段身の回りにあるものを利用して(例えば、持参したバケツや街頭設置の消火器、毛布と物干し竿による担架など)対応するところに、日常との連動性が見られ、 「日ごろやっていればこそ、災害の時にものをいう」訓練になります。

まちかど防災訓練