東京消防庁

東京消防庁 広報とうきょう消防(第51号)

鳴りますか?ご自宅の住宅用火災報知器

住宅用火災警報器は警報音で火災の発生を知らせてくれる機器です。住宅用火災警報器があることで、火災に早く気付くことができ被害を軽減させることができます。

しかし、設置から10年を経過すると電池切れや機器の劣化で、いざという時に鳴らない可能性があります。

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まず10年が経っていないか確認しましょう

住宅用火災警報器のふたを外して製造年月日が確認できます。

住宅用火災警報器:本体内部

10年経っていたら本体を交換しましょう

連動型 住宅用火災警報器

火災が発生すると、設置されたすべての住宅用火災警報器が一斉に鳴ります。

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複合型 住宅用火災警報器

火災の熱や煙だけではなく、都市ガスや一酸化炭素(CO)も感知する警報器です。一酸化炭素(CO)は、無色・無臭で気が付かず、人体に有毒な気体のため注意が必要です。

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10年経っていなくても定期的に作動確認をしましょう

住宅用火災警報器の作動確認方法

正常な場合

正常を知らせる警報音が流れます。

音が鳴らないときは

電池がきちんとセットされているか確認しましょう。
それでも鳴らない場合は、機器本体の故障の可能性があります。すぐに交換しましょう。

故障かな?と思ったら

本体からピッ、ピッ、と音が鳴ったり、ランプが点滅したりするのは、故障や電池切れを知らせるサインです。取扱い説明書等をよく読み、本体を交換しましょう。

図:火災警報器
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地域の電器店、ホームセンター、家電量販店、インターネットショッピングなどで購入できます。
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