住宅用火災警報器は警報音で火災の発生を知らせてくれる機器です。住宅用火災警報器があることで、火災に早く気付くことができ被害を軽減させることができます。
しかし、設置から10年を経過すると電池切れや機器の劣化で、いざという時に鳴らない可能性があります。
住宅用火災警報器のふたを外して製造年月日が確認できます。
火災が発生すると、設置されたすべての住宅用火災警報器が一斉に鳴ります。
火災の熱や煙だけではなく、都市ガスや一酸化炭素(CO)も感知する警報器です。一酸化炭素(CO)は、無色・無臭で気が付かず、人体に有毒な気体のため注意が必要です。
正常を知らせる警報音が流れます。
電池がきちんとセットされているか確認しましょう。
それでも鳴らない場合は、機器本体の故障の可能性があります。すぐに交換しましょう。
本体からピッ、ピッ、と音が鳴ったり、ランプが点滅したりするのは、故障や電池切れを知らせるサインです。取扱い説明書等をよく読み、本体を交換しましょう。
防災上の支援や配慮が必要な高齢者や障害者を対象に、消防職員がお宅で火災、地震及び日常生活事故の危険性をチェックします。診断は無料です。ご希望の方は、最寄りの消防署にお気軽にご相談ください。
暖房器具やガスコンロなどの使用状況、住宅用火災警報器の設置・維持管理状況など
家具類の転倒・落下・移動防止対策など
階段、床等の転倒危険個所の状況、浴室内事故の危険性など