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災害に強い地域づくり~自助と共助~

テスト 11/15

解説

災害時に落ちついて行動ができるよう、地域の防災訓練に参加しましょう。
日頃から町会・自治会などが行う防災訓練に参加して防災行動力を高めておきましょう。
防災訓練には、次のようなものがあります。

  • ①身体防護訓練: 地震による落下物などから身を守るための訓練です。
    (地震の時は、まず身の安全を図り、揺れがおさまるまで様子をみる。)
  • ②出火防止訓練: 地震時等の出火防止のため、適切な処置をするための訓練です。
    (火を使っている時は、揺れがおさまってから、あわてずに火の始末をする。避難が必要な時には、電気のブレーカーを切り、ガスの元栓を締めて避難する。)
  • ③初期消火訓練: 火災を初期の段階で消火するための訓練です。
    (出火した時は、落ちついて消火する。)
  • ④通報訓練: 火災等の災害や救急事故発生時に、消防機関に正しく通報するための訓練です。
    (火災を発見したら、あわてず、落ちついて119番する。)
  • ⑤救出訓練: 地震時に倒れた建物などの下敷きになった人を簡易な器具を活用して救出するための訓練です。
    (倒れた建物や転倒した家具などの下敷きになった人を家族 や隣り近所の人達で協力し、救出・救護する。)
  • ⑥応急救護訓練: けがをした人に対する適切な応急手当をするための訓練です。
    (傷の手当、骨折時の固定処置、心肺蘇生、AEDを用いた応急手当をする。)
  • ⑦避難訓練: 火災、地震等の火災時に、安全に避難するための訓練です。
    (指定されている避難場所の確認、防災マップの作成をする。)
  • ⑧その他の訓練: 焚き出し訓練など
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