子供の事故を防止しよう
毎日の生活の事故では5歳以下の赤ちゃんや小さい子どもと年をとった人の、救急車で運ばれる数が多くなっています。小さい子どもは危険なことがわかりにくく、危険を防ぐことが難しいです。家族などまわりの人が、これまでにどのような事故が起こっているかを知ります。いつでも気をつけておくことで、とても大きな事故から子どもを守ってください。小さい子どもに多い事故と、中等症(病院に入院が必要になるくらい)以上の割合をみると、救急車で運ばれることが多いのは“落ちる”事故、“ころぶ”事故となっています。また、中等症以上の事故では、“おぼれる”事故が一番多くなっています。高い所から落ちた場合は、命の危険になることが多いです。十分注意してください。
<「おぼれ」による事故を防ぐために>
・小さい子どもをお風呂に入れているとき、水遊びをさせているときは、
決して目を離さないようにしてください。
・子どもだけでお風呂場に入れないようにしてください。
<窓やベランダから「落ちる」事故を防ぐために>
・ベランダで子どもが遊ばないようにしてください。
・エアコンの室外機、植木鉢などを置く場所には注意してください。
・ベランダへの出入口の窓などには、鍵を二重にかけるなど
子どもが
一人で出られないようにしてください。
・ときどき、手すりに壊れているところがないか、確認してください。