３　構造別出火危険度

木造建築物からの出火危険度（町丁目単位）

概要

地盤が軟弱かつ木造建物の多い特別区東部の墨田区、荒川区、足立区、葛飾区、江戸川区といった地域で出火危険度が高い結果となりました。また、台東区や江東区、大田区の一部で相対的に出火危険度が高い傾向が見られました。総合出火危険度が高かった中央区や港区で、木造建築物数が少ない地域は相対的にランクが低くなっています。

木造建築物からの出火危険度（250mメッシュ単位）

概要

町丁目別の木造建築物からの出火危険度をもとに、250mメッシュ別に表現したものです。傾向は町丁目の場合と同様です。東京都と他県の県境にあるメッシュは、東京都側にある部分だけが評価の対象となるため、面積が小さくなり、ランクが高く算出されている場合があります。

非木造建築物からの出火危険度（町丁目単位）

概要

特別区東部の台東区から千代田区、中央区を経て港区の北部にかけての地域、墨田区の南側を中心に出火危険度が高い結果となりました。また、品川区、大田区に出火危険度が高い地域が見られます。

非木造建築物からの出火危険度（250ｍメッシュ単位）

概要

町丁目別の非木造建築物からの出火危険度をもとに、250mメッシュ別に表現したものです。傾向は町丁目の場合と同様です。東京都と他県の県境にあるメッシュは、東京都側にある部分だけが評価の対象となるため、面積が小さくなり、ランクが高く算出されている場合があります。