令和６年１月2０日（土）、国分寺消防署防災教室において、署幹部、署員及び多くのボランティア登録者が見守る中、災害時支援ボランティア活動功労の表彰受賞者に対する感謝状贈呈式を行いました。

また、感謝状贈呈式終了後、東京消防庁火災調査規程第７８条に基づき、震災時に参集したボランティアが消防職員とともに現地に出向し、震災による火災で焼失した建物の損害を調査し、り災証明を発行する支援活動を想定した予防教養を行いました。

さらに、教養終了後には、ＪＲ西国分寺駅構内において、「災害時支援ボランティア募集中」及び「地震に備える」の各リーフレットを通行客に配布する広報活動を行いました。

本年１月１日に発生した能登半島地震の影響もあり、本日の予防教養や広報活動に参加したボランティアからは「先日の石川県の震災のことを考えると、首都直下地震の発生が危惧されている中、家具転倒対策は必要不可欠であり、地震時に落ち着いて行動できるよう家族で再確認しておきます。」などのコメントがありました。

今後も災害時支援ボランティアと緊密に連携を図り、震災時の応急救護活動や後方支援活動を効果的に展開できるよう教養・訓練に取り組んでいきます。