東京消防庁<インフォメーション><ボランティア通信第116号>
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ボランティア通信
ボランティア週間に伴う表彰式及び訓練を実施

令和6年1月27日(土)に千住消防署でボランティア週間に伴う表彰式及び訓練を実施しました。

始めに長年、災害時支援ボランティアに従事してきた功労として感謝状の贈呈式を行いました。

次に阪神淡路大震災や能登半島地震の映像を視聴し、災害時支援ボランティアとして現在「できること」、「できないこと」について意見交換を行い、率直な意見が飛び交い有意義な時間となりました。

次に地震の発生を想定した参集受付作成要領の確認を行いました。今回が初参加の方もおり、参集時の初動対応について再確認をすることができました。

最後に救急に関する教養及び訓練を実施しました。教養では震災時に発生する可能性の高いクラッシュ症候群等下肢の外傷について職員から説明をしました。訓練では骨折に対する固定処置として梯状副子を活用した固定要領の訓練を行いました。

本日、参加したボランティアからは「意見交換で他の人の意見が聞けて良かった。」「映像を視聴して震災の恐怖を再認識した。」「固定の手段は自宅の雑誌や段ボールでもいいと知れて自分でも出来そうなので、機会があれば実施したい。」との声があがりました。

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