共同住宅での・・・「ついててよかった!」 戸建住宅での・・・「ついててよかった!」 台所に・・・「ついててよかった!」 居室や階段に・・・「ついててよかった!」 寝ているときに・・・「ついててよかった!」 外出中に・・・「ついててよかった!」
居室・階段

居室や階段に「ついててよかった!」

東京消防庁管内で発生した火災で、一番多い出火場所は居室です。また、煙は階段や廊下を伝わって家中に広がります。
  少しでも早い火災発見のため、すべての居室・台所・階段に住宅用火災警報器を設置しましょう。


  事例1 家族の命を守った住宅用火災警報器!

3階建の戸建住宅に住む居住者の長女(中学生)が2階の居間にいたところ、3階から住宅用火災警報器の警報音が聞こえました。長女は3階に上がり、音がする居室を確認すると、カーテンが燃えているのを発見しました。すぐに「火事だ」と叫び、2階に設置してあった消火器で消火しようとしましたが、消火できませんでした。子供の叫び声を聞いた両親は、2階の風呂場からバケツリレーで水をかけ、炎を消し止めた後、119番通報しました。
  出火原因は、3階居室で使用していた電気ストーブにカーテンが接触し、出火したものです。

  事例2 考えもしなかったところから煙が・・・!

女性(40歳代)が隣に住む両親の家に入ったところ、2階の廊下付近で住宅用火災警報器の警報音が鳴っているのに気づきました。火事だと思い、2階に行くと、寝室の布団から煙が出ていたので、ボウルに水を汲み消火しました。
 出火原因は、窓近くにあった凹面鏡に反射した太陽光が布団に焦点を作ったため出火したものです。

他にもまだまだ多くの「ついててよかった!」という報告が寄せられています。自分の安全、家族の安全、近所の安全、地域の安全・・・住宅用火災警報機を設置して、より安全で安心な暮らしを手に入れましょう!