令和5年5月、中野消防署管内の事業所で実施された自衛消防訓練（応急救護）に、中野消防ボランティア2名が指導者として参加しました。

参加したボランティアは、応急手当普及員の資格を自主的に取得しましたが、コロナ禍により都民に対して廊急救護の指導を行う機会がありませんでした。今回、実際に都民に対し指導する機会を得られたことを大変喜んでいただき、実際の指導においても、訓練参加者の質問に対し丁寧に回答する等、熱心に指導を実施していただきました。

訓練終了後、参加したボランティアからは「今回、実際に都民に指導を行う機会を得て、自己の技置の向上につながりました。今後も、技置の向上に励み、さらなる共助力の向上に繋げていきたいと思います。」との心強い言葉をいただきました。

災害時支援ボランティア担当者として、今後も地域防災の担い手となる方を育成していく使命を果たしていかなくてはならないと改めて感じた瞬間でした。