大正12年9月1日、関東大震災が発生し、関東地方を中心に甚大な被害をもたらしました。また、台風の多い時季でもあり、広く地震や台風などの災害への防災意識を高めてもらうため、9月1日を「防災の日」とし、この日を中心に「防災週間」が定められています。
地域の防災訓練に参加し、災害からご自身や家族・友人を守る「防災行動力」を身に付けましょう。
新型コロナウイルスの感染状況により、防災訓練への参加が難しい時は、東京消防庁ホームページの「リモート防災学習」をぜひご利用ください。防火防災に役立つ動画の視聴や防災に関するクイズに挑戦できます。
また、東京消防庁公式アプリでは、出火・延焼危険度などが確認できる「マップ機能」や防災関連の動画配信など、緊急時にも役に立つ機能を搭載しています。
ご自身に合った方法で「防災行動力」を身に付け、いざという時に備えましょう!
軽トラックベースの小型車で、住宅街や小さい公園でも訓練でき、車両に積載した水を循環させて、スタンドパイプや屋内消火栓による消火訓練が可能です。
最新のバーチャルリアリティ技術を活用し、臨場感あふれる360度の立体映像、揺れ・風圧・熱などの演出により、地震、火災、風水害を疑似体験できます。
VR防災体験車プロモーション映像はYouTube東京消防庁公式チャンネルからご覧いただけます。
東日本大震災や近年発生した大規模地震などの揺れを体感することができます。バリアフリーに配慮し、車いすの方も体験が可能です。
防災訓練用車両の詳しい概要については、東京消防庁ホームページ「防災訓練用車両の紹介」ページをご確認ください。
今春、本所防災館に「浸水体験コーナー」を新設し「地震体験コーナー」をリニューアルしました。
「浸水体験コーナー」は、浸水を再現したプール内でVRゴーグルを装着し歩行することで臨場感溢れる体験ができます。また、プロジェクションマッピングを使用した浸水状況体験ができるようになりました。
地震体験コーナーは、室内だけでなく、屋外やコンビニエンスストア店内での地震体験ができるほか、ガラススクリーンを通して待っている方に地震時の大切なポイントを伝えます。
※防災館では、新型コロナウイルス対策として、手指消毒、マスクの着用などを実施しています。最新の開館状況は、防災館ホームページ・電話にてご確認ください。