
リモート防災学習 火災編 ~小学校5・6年生用~
3-5知識
電気コードからの火災
★ポイント★
電気コードからの火災を防ごう。
- トラッキング火災
壁のコンセントに、差し込んだままの、電子レンジ、冷蔵庫や冷暖房機などの差し込みプラグのところに、ほこりがたまり、そのほこりに湿気がつくと、普通は電気の流れないところに電気が流れてしまい、大きな火花が出てしまう。火花が、壁のコンセント周りにある燃えやすいものに燃え移って、火災となる。 - たこ足配線
- コンセントやテーブルタップは、電気の流せる量が決まっているので、多くの差し込みプラグを差し込んで使用すると、流せる量より多くの電気が流れて、コードなどに熱が発生して、この熱から火災になってしまう。たこ足配線は、絶対にしない。
- コードを束ねたまま使うと、熱がたまり、火災になる危険がある。
- コードを物で踏みつぶしたり、踏みつけたりすると、コードが傷んでしまい、傷ついたところがショートして火花が発生し、火災になる危険がある。
