「スタンドパイプを活用した訓練に関する留意事項」

1. 震災時には、同時多発する火災に消防隊や消防団といったいわゆる公助では迅速な対応が困難となります。そこで、必要となるのが自助・共助による活動です。スタンドパイプの操作を習得し、早期対応の主力となることが期待されています。
2. スタンドパイプは操作も簡単で、容易に操作方法を習得することができます。 一般的な消火器よりも消火能力が高く、手軽に設定することができます。
   地域を守る一員として、スタンドパイプの操作に習熟した住民が、必要とされています。
3. スタンドパイプの訓練をする際に消火栓、排水栓等を使用する場合には、事前に消防署に届出る必要があります。消防職員が必ず立ち会わなければ使用できないので最寄の消防署へご相談ください。