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気をつけよう!身近な危険物!!

私たちの身の周りには危険物がたくさんあります。
日常の生活に欠かせないこれらの危険物のことをよく知り、正しく使って事故を防止しましょう。
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転手 静電気除去 給油まえ
給油取扱所(ガソリンスタンド)
給油中に突然炎が…

近年、セルフ式のガソリンスタンドの数が増えています。ガソリンスタンドでは、顧客による給油が安全に行われるよう危険物取扱者がモニターなどにより十分に監視等を行っていますが、給油の手順や計量機などの扱いを誤ると、思わぬ事故が発生することになります。

給油方法がわからなかったり、不安を感じたときは、計量機にあるインターホンを利用するなどして、従業員から正しい給油方法の説明を受けてから給油しましょう。注ぎ足し給油などの行為は、オートストップ(満量停止装置)が作動しない可能性があるため、ガソリンがあふれ出す可能性があり、大変危険です。

セルフ式のガソリンスタンドを安全に利用するために
  1. エンジンOFF!
    • 白線などで示された場所に停車し、必ずエンジンを停止しましょう。
  2. 静電気除去シートにタッチ!
    • 私たちの体には静電気が帯電しています。この静電気の火花が原因で、給油口から出てくるガソリンの可燃性蒸気に引火する事故が発生しています。給油キャップを開ける前に、静電気除去シートに触れ、静電気を確実に除去してから給油を始めましょう。
  3. 正しい操作で給油を!
    • 給油ノズルは、給油口の奥まで差し込み、レバーをしっかり握って給油を行いましょう。
  4. 注ぎ足し給油をしないで!
    • 自動車等の燃料タンクが満タンになると、オートストップ(満量停止装置)が作動し給油は自動的に停止します。オートストップ作動後の注ぎ足し給油は、ガソリン等の燃料が給油口の外に吹きこぼれることがあり大変危険ですので、注ぎ足し給油はやめましょう。
  5. 給油キャップの置き忘れ注意!
    • 給油キャップを閉め忘れたまま走行すると、給油口からガソリン等の燃料やその可燃性の蒸気が漏れるおそれがあり危険です。給油が終わったら確実に給油キャップを閉め、置き忘れをしないように注意しましょう。