日常生活の事故にご注意!!
こどもの誤飲
毎年約1,000人の乳幼児が窒息や誤飲により救急車で運ばれています。
あめ玉、スーパーボール、ミニトマト、電池や たばこ、薬剤等、その原因となる物も様々です。
誤飲を防ぐために、次のことに注意しましょう。
●こどもの目の高さに危険がないか確認する
●食べ物は、年齢に応じた大きさに切って食べさせる
●食事中に驚かせない
こどもの誤飲の対策、応急措置など、詳しくはこちらをご覧ください。
高齢者の誤飲
平成27年中は、65歳以上の方1,642名が誤飲が原因で救急車で運ばれています。
そのうち、約3割が重症となっています。
食事の際は、細かく切って食べる、ゆっくり噛んでから飲み込むなど、工夫が必要です。
高齢者の誤飲の対策、応急措置など、詳しくはこちらをご覧ください。
浴室では、床が濡れていて転びやすかったり、入浴中に溺れてしまうなどの事故が発生する危険があります。
特に寒い時期は、「ヒートショック」に注意
暖房のきいた部屋から、廊下やトイレ、浴室などにいくと、急な寒さで身体がゾクゾクすることがあります。急激な温度変化がもたらす身体への影響を、ヒートショックといいます。
急な寒さで血管が急激に収縮し、血圧が急上昇することで、脳卒中や心筋梗塞への危険が高まります。急激な温度変化は、思うより身体に負担がかかります。
浴室での事故を防止するために、次のことに注意しましょう。
入浴時は家族に声をかけ、家族は定期的に声をかけましょう。
長湯、高温浴は避けましょう。
浴室時計の設置、温度計の設置など
飲酒後の入浴は避けましょう。
アルコールの影響もあり、血圧が下がりやすくなっています
浴室や脱衣所、他の部屋との温度差をできるだけすくなくしましょう
暖房器具の設置など
ほかには、どんな事故があるんだろう?
そのほか、「日常生活ではどんな事故が起きているの?」「事故の傾向を知っていれば・・・」
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