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東京消防庁荏原消防署消防署紹介荏原消防署シンボルマークの紹介

荏原消防署シンボルマークの紹介

荏原消防署シンボルマーク

江戸時代の中期頃、手広く回漕業を営んでいた山路次郎兵衛が換金作物として筍栽培に着目し、藩外移出が禁じられていた薩摩特産の孟宗竹を入手し、庭に植えたところ次第に増えて竹林となり、筍を市場に出荷するまでになりました。

当時の江戸市民は、筍の料理法を知らなかったので売れ行きは良くありませんでしたが、次第にその珍味が分かって講評を得るようになり、「戸越の筍」と呼ばれてこの地方の特産となったものです。

このシンボルマークは、地元地域の歴史に欠かせない竹の子(孟宗竹)と荏原の地名に因む(藺草:いぐさ)を束ねたものを図案化し、荏原消防署の成長と団結を表現したものです。


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