消防少年団は、消防の仕事や火災予防に関心のある小学校1年生から高校3年生までの団員と団員の育成に熱意を持った、ボランティアの指導者によって結成されています。
東京消防庁管内では、地域の消防署ごとに80の消防少年団があり、みんな楽しく元気に活動しています。
あなたも消防少年団の仲間に入りませんか?
1消防少年団(Boys and girls fire club.略称B.F.C)とは?
「七つのちかい」のもと、防火・防災に関する知識・技術を身につけるとともに、規律ある団体活動や奉仕活動などを通じて、社会の基本的なルールをきちんと守り、思いやりの心を持った責任感のある大人に育つよう、日々の活動に取り組んでいます。
消防少年団「七つのちかい」

- 一、私は、火の用心に努めます。
- 一、私は、礼儀正しくします。
- 一、私は、約束を守ります。
- 一、私は、自分のことは自分でします。
- 一、私は、すなおにします。
- 一、私は、たがいに助け合います。
- 一、私は、常に感謝の気持ちを忘れません。
2主な活動内容
年間計画に基づき、消防の仕事や火災予防について学んだり、規律訓練や結索訓練の他、火災予防広報として地元の商店街におけるパレード、高齢者施設訪問などを行っています。
活動事例 | |
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![]() 応急救護訓練 | ![]() 火災予防広報 |
![]() 初期消火訓練 ※ 毎月約1〜2回の訓練、行事参加等の活動を実施しています。 |
3消防少年団の組織構成・現況
消防少年団は、原則、消防署管轄区域に居住又は通学する小学生1年生から高校3年生までの児童・生徒と、消防少年団の活動を支援する指導者、一般準指導者で構成されています。
- 指導者…
- 団員を指導する知識と経験を有し、消防少年団活動を支援する熱意のある方がボランティアとして活動しています。
- 一般準指導者…
- 団員の保護者等の方です。
消防少年団の組織構成(基本的な例)


※消防少年団への入団の方法や活動内容など、詳しいことは最寄りの消防署へお問い合わせください。