東京消防庁 INNOVATION PROJECT 2025

2025年08月19日 更新

 東京消防庁では、消防・救急活動等にデジタル先端技術等を実装し、「消防・救急活動等の安全性・確実性・迅速性の向上」、「消防行政における業務の効率化」等を実現することにより、都政のQOS向上を目指しています。
 東京消防庁INNOVATION PROJECT 2025は、当庁の行政課題の解決に資する可能性のあるデジタル先端技術等の導入検討を行うにあたり、関連するデジタル先端技術等の実証検証、開発、研究等にご協力いただける民間企業を広く募集するものです

公募概要

1.応募要領

2.公募テーマ一覧

  公募テーマ
AI技術を活用した指令管制業務の検討
トリアージタッグ情報の効率的な集約・管理に関する技術検証
         注:各テーマの詳細は、応募要領をご確認ください。

3.応募要件

次の⑴及び⑵を全て満たす民間企業とします。
⑴ 公募テーマに関連する技術等を保有していること。
⑵ 次の留意事項を承諾していること。
 ① 応募に対して、内容等の審査を行い、協力企業を選定します。審査結果によっては不採択となる場合があります。
 ② 本公募における採択は、関連するデジタル先端技術等の当庁への導入を約束するものではありません
 ③ 実証検証等の実施に係る費用は、原則として貴社の負担としてください。ただし、実証検証に参加する東京消防庁職員の人件費等の諸費用は、東京消防庁が負担するものとします。
 ④ 応募及び実証検証等により当庁から知り得た情報に、一般には公開されていない情報等が含まれる場合は、関係法令に基づき、厳密かつ適正に取り扱ってください。
 ⑤ 本応募要件等に関して疑義が生じた場合等には、双方協議の上、取り決めるものとします。

4.審査項目及び審査の観点等

⑴ 課題に対する効果      
 ① テーマを理解した上の内容であるか
 ② 検証内容は当庁の課題解決につながるものか
⑵ 技術・製品の社会的信頼性
 自治体や企業等で実際に導入されている、もしくはされる可能性がある技術・製品か
⑶ 消防分野への技術転用の可能性
 ① 技術・製品は、消防業務に転用される可能性があるか
 ② 当庁の既存資器材・システムと連携が可能か
 ③ 技術・製品の開発事業に継続性はあるか
 ④ 使用方法やメンテンナンス方法は簡便か
 ⑤ 現場での使用に耐えうる強度を有するものか
⑷ 技術検証等の実現可能性
 技術・製品の開発状況・技術検証等に対する組織体制を勘案し、研究・検証の内容に実現可能性があるか
⑸ 実施期間の妥当性      
 ① 研究・検証内容に対し、実施期間に無理がないか
 ② 導入に向けて、遅滞なく結果が得られるか
⑹ 業務の負担割合
 当庁と民間企業間の研究・検証に係る業務の量や負担の割合は妥当か

5.応募方法と応募の流れ

上記応募要領の記載内容を確認頂き、応募フォーム(https://ttzk.graffer.jp/tfd-metro-tokyo/smart-apply/apply-procedure-alias/tfd-innovation-2025)に以下の必要事項を入力し、登録してください。
(1) 法人名 (2) 所在地 (3) 法人代表者名 (4) 電話番号(代表者含む) (5) メールアドレス (6) 連絡担当者名 (7) 応募要件の確認 (8) 応募テーマ (9) 協力提案内容(検証等を実施するデジタル先端技術等の概要:①技術・製品の概要 ②開発状況や自治体・企業への導入実績 ③消防分野への展望を400字以内) (10) 実施計画書(PDF:10MB以内)
※2つのテーマに応募する場合は、テーマごとに上記の登録を行ってください。

6.応募資料の審査・協力企業の選定

⑴ 選定方法
  応募内容(協力提案内容及び実施計画書)について、4に示す審査項目及び審査の観点に基づく審査のうえ、協力企業を選定します。
⑵ 審査対象から除外するもの
 ① 「応募要領」に示す応募要領によらず応募するもの
 ② 各公募テーマと応募内容(協力提案内容及び実施計画書)が結びつかないもの
 ③ 暴力団による不当な行為にの防止に関する法律(平成3年法律第77号)第2条第2項に掲げる暴力団及びそれらの利益となる活動を行う者が、代表者もしくは準ずる地位に就任し、または実質的経営に関与している法人等であるもの

問合せ先

  • 東京消防庁企画調整部企画課
  • DX戦略係(事務局)