東京消防庁におけるエネルギー対策(HTT)の取組状況
東京消防庁は、気候危機への対応だけでなく、中長期的にエネルギーの安定確保につなげる観点からHTT※の取組を強化・加速してまいります。
※東京都が推進する電力を「(H)減らす・(T)創る・(T)蓄める」をキーワードとした取組です。
環境に配慮した車両の導入
◆脱炭素化を推進するため、消防車両の更新に合わせてZEV等の導入を推進しています。
水素燃料自動車
◆現在214台※を保有し、今後もZEV等による車両での更新に取り組みます。
※令和4年4月1日現在の保有状況
再生可能エネルギーの活用
太陽光発電設備(屋上)
◆消防署所の建設に合わせて、太陽光発電設備の設置を推進しています。
◆太陽光発電設備を整備していない既存の庁舎に対しても計画的な導入に取り組みます。
◆東京消防庁本部庁舎の電力は「とちょう電力プラン」の導入により、卒FIT電力※を含む、100%再生可能エネルギーで賄われています。
※固定価格での買取期間が終了した電力
照明の適正管理
節電実施状況
◆LED照明を積極的に導入しています。
◆共用廊下や執務エリアの一部を消灯しています。
◆照明スイッチに点灯範囲を表示し、使用状況に応じて照明を間引くなど照明を調整しています。
◆空室・不在時のこまめな消灯を実施しています。
空調の適正管理
◆原則として室温が冷房時28度、暖房時20度を目途に、施設ごとに状況を考慮し適切な温度調整を実施しています。
◆空調機スイッチに空調範囲を表示し、使用状況に応じた空調の設定を実施しています。
東京都環境局「Tokyo Cool Home & Biz〜HTT<H減らす・T創る・T蓄める>〜」(外部サイト)