セルフ式ガソリンスタンドを安全に利用するために

ドライバーの皆さんが自分で給油をするセルフ式ガソリンスタンドは、都内にも設置され身近な存在となっています。
セルフ式ガソリンスタンドは、いろいろな安全装置付きの機器が設けられるとともに、危険物取扱者の資格をもった従業員がドライバーの皆さんが行う給油作業を見守っています。

しかし、ガソリンや軽油は、その取扱方法を誤ると大きな事故につながりかねません。
セルフ式ガソリンスタンドを利用するドライバーの皆さんも、次の事項に十分注意して安全な給油作業に心がけましょう。

イラスト
イラスト
イラスト
イラスト

○ エンジンOFF!

白線などで示された場所に停止し、必ずエンジンを停止しましょう。

○ 静電気除去シートにタッチ!

私たちの体には静電気が帯電しています。この静電気の火花が原因で、給油口から出てくるガソリン蒸気に引火する事故が発生するおそれがあります。 給油キャップを開ける前に、静電気除去シートや車の金属部分に触れ、静電気を除去してから給油を始めましょう。

○ 正しい操作で給油を!

給油ノズルは、給油口の奥まで差し込み、レバーをしっかり握って給油を行いましょう。

○ 注ぎ足し給油をしないで!

自動車等の燃料タンクが満タンになると、オートストップ(満量停止装置)が作動し給油は自動的に停止します。オートストップ作動後の注ぎ足し給油は、ガソリン等の燃料が給油口の外に吹きこぼれることがあり危険ですので、注ぎ足し給油はやめましょう。

つぎたし禁止!

○ 給油キャップの置き忘れ注意!

給油キャップをしめ忘れたまま走行すると、給油口からガソリン等の燃料やその可燃性の蒸気が漏れるおそれがあり危険です。給油が終わったら給油キャップの置き忘れに注意しましょう。

問合せ先

  • 危険物課