工事中の防火管理
1 主な出火原因
工事現場では、溶接や溶断作業による火花の飛散又は作業員等の喫煙の不始末、更には、夜間施錠されていない工事現場に放火されるなどが原因となって火災が発生しています。
●主な出火原因トップ3
2 工事中の防火管理業務
1 出火防止
●溶接・溶断時
可燃物の除去及び消火器等の消火準備
火気使用の禁止
作業中の監視
●喫煙管理
●放火防止
工事現場の定期的な巡回
出入者のチェック
2 危険物品等の管理
塗料、シンナー等の危険物品等を多量に使用することがあるため、危険物品等は定められた不燃性の保管庫等に収納、施錠してその管理を徹底する。なお、現場には必要最小限の量を持ち込むようにする。
3 延焼拡大防止
物品を置かない。
4 消防用設備等の強化
5 防災教育・訓練の徹底
任務分担を就業時に周知徹底する。
定期的な訓練を実施する。
6 その他
その結果を工事施工責任者が防火管理者等に必ず報告する。
問合せ先
- 防火管理課