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乳幼児の溺れや窒息に注意

東京消防庁管内1)で、首輪型の浮き輪でおぼれる事故と窒息事故が発生しています。

いずれの事故も、浴槽内で、保護者が目を離した間に発生しています。

日常生活の中で、乳幼児に関する製品は多くありますが、各製品の使用目的を理解し、取り扱い上の注意などを必ず守りましょう。

また、乳幼児の事故の中でも、おぼれる事故は、特に、重症度が高くなることが多いため、入浴中や遊泳中などに保護者等は子どもから目を離さないよう注意が必要です。

首輪型の浮き輪での事故を防ぐために

  • ○ 乳幼児をお風呂に入れている時は、保護者等は決して目を離さない。
  • ○ 乳幼児に関する各製品の使用目的を十分理解し、使用方法や取り扱い上の注意などを必ず守る。
首輪型の浮き輪での事故事例
【事例1(おぼれ)】
 首輪型の浮き輪を子どもに付け、浴槽で入浴させていたところ、親が目を離した間に浮き輪が子どもの首から外れて溺れていた。【生後1カ月・女児・中等症2)
【事例2(窒息)】
 首輪型の浮き輪を子どもに付け浴槽に浮かべていたところ、突然、子供の意識が無くなった。【4ヵ月・男児・軽症3)

1) 東京都のうち稲城市、島しょ地区を除く地域

2) 中等症:生命に危険はないが、入院の必要があるもの

3) 軽症:入院の必要のないもの


東京消防庁救急相談センター #7119 つながらない場合は… 23区 03(3212)2323 多摩地区 042(521)2323


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