救急活動状況

令和6年中
  • 救急隊数:289隊
    (デイタイム救急隊14隊を含む)
  • 救急出場件数:935,373件
救急車
救急出場件数
救急出場件数
程度別搬送人員
程度別搬送人員

それぞれの数値を四捨五入しているため、合計が100%にならない場合があります。

救急出場件数

救急業務法制化以降の救急活動の推移

令和6年中の東京消防庁救急隊の出場件数は過去最多を記録し、935,373件でした(前年比+17,062件)。
また、救急搬送された方のうち初診医師により軽症(軽易で入院を要さない)と判断された割合は52.8%で半数以上を占めています。

救急業務法制化以降の救急活動の推移

年代別搬送人員の推移

救急需要は、高齢化の進展、疾病構造の変化や都民ニーズの多様化などにより年々増加傾向にあります。特に高齢化の影響は大きく、搬送された方を年代別で比較すると、75歳以上の方が340,594人と、全搬送人員798,035人の3分の1以上(約43%)を占めています。

年代別搬送人員の推移

消防隊との連携による救急活動【PA連携】

PA連携

119番通報の状況から、直ちに傷病者の救護が必要と判断される場合などに、近隣の消防隊が救急現場に向かい救護活動にあたります。
消防車(Pumper)と、救急車(Ambulance)が連携して救護活動を行うため、PA連携と呼んでいます。

消防隊との連携による活動件数(令和6年)

消防隊との連携による活動件数円グラフ