救急活動状況
2020年中
- 救急対数 270隊
- 救急出場件数 720,965件
- 44秒に1回の出場


※それぞれの数値を四捨五入しているため、合計が100%にならない場合があります。
救急出場件数
2020年中の東京消防庁救急隊の出場件数は720,965件でした(前年比−104,964件)。
また、救急搬送された方のうち初診医師により軽症(軽易で入院を要さない)と判断された割合は52.7%で半数以上を占めています。
救急活動の推移


救急需要は、高齢化の進展、疾病構造の変化や都民ニーズの多様化などにより年々増加傾向にあります。特に高齢化の影響は大きく、搬送された方を年代別で比較すると、75歳以上の方が256,541人と、全搬送人員625,639人の3分の1以上(41%)を占め、今後も高齢化が進むにつれて増えることが予想されます。
消防隊との連携による救急活動
【PA連携】
119番通報の状況から、直ちに傷病者の救護が必要と判断される場合などに、近隣の消防隊が救急現場に向かい救護活動にあたります。
消防車(Pumper)と、救急車(Ambulance)が連携して救護活動を行うため、PA連携と呼んでいます。

消防隊との連携による活動件数
(2020年)
