池袋ニュース

またまた火災による死者発生!住宅火災に注意!!

stop電気火災
10年経ったら取り換える
 先日、池袋消防署管内の住宅において火災による死者が発生しました。
 住宅火災は、特に電気に起因したものが多く発生しています。これらを防ぐためにコードを家具等の下敷きにしない、コンセント周りを清掃する、電源タップは決められた容量内で使用する、などの出火防止対策に努めてください。
 また、大切な命を守るため、火災を早期に発見する住宅用火災警報器の定期的な点検を実施しましょう。火災発生時の初期消火に有効な消火器の設置も検討しましょう。

池袋消防署管内で火災による死者1名が発生

 令和7年3月12日水曜日に豊島区長崎二丁目において火災による死者が発生しました。
 例年12月から3月までは火災が多く、住宅火災による死傷者が発生しやすい期間です。
 今一度、住宅用火災警報器を点検するとともに、暖房器具や調理器具など火の取扱いに十分注意してください。

長崎消防出張所のポンプ車が更新されました

 3月13日(木)、長崎1小隊のポンプ車更新に伴い、新車運用開始式を実施しました。
 新しい車両は小型ポンプ車(ホースカー付き)で、今回の更新で長崎消防出張所に配置されているポンプ車が2台とも小型ポンプ車になります。
 今後とも事故防止を徹底し、安全運行に努めていきます。
運用開始式写真
ポンプ車写真

池袋防火女性の会が巡回広報を実施しました

 春の火災予防運動中である3月3日(月)に、池袋防火女性の会は池袋消防署管内の住宅地を中心に広報車で巡回し、近隣住民や通行人に対し火災予防を呼びかけました。
 先日までの春めいた気候とはうって変わり雪まじりの冷たい雨の中、「目で確認 声出し確認 火の用心」と、広報しました。
 池袋防火女性の会は、防火防災訓練への参加や、池袋消防署開催の行事での広報活動など地域の防火・防災能力向上のため、これからも活動していきます。
巡回広報出発前の写真

「イケイケ消防ふれあいフェスタ2025」を実施しました

 春の火災予防運動期間中の3月2日(日)に、池袋消防署の庁舎開放として「イケイケ消防ふれあいフェスタ2025」を開催しました。
 応急救護訓練や豊島区役所による避難所設営体験、池袋防災館を回るスタンプラリーではカプセルトイをまわしてもらい記念品を配付したことで、多くの家族連れがイベントを通じて防災行動力の意識付けに繋げることができました。
 参加者からは「子供と一緒に大人も防災を楽しく学べました。」との声が聞かれました。
 池袋消防団や災害時支援ボランティアも協力し、地域連携も一層深めることもできました。
応急救護訓練
ミニ消防車乗車体験
ロープ渡過体験

池袋消防署の救急車が更新されました

 2月21日(金)に、池袋救急小隊と長崎救急小隊の車両が更新されたため、新車運用開始式を実施しました。
 今回更新となった救急車は、運転者の顔を認識して運転時のわき見や閉眼等を検出し、危険運転に対して各種警報を発する安全運転支援機能等が装備されました。
 池袋消防署長からは、「車両の諸元性能を十分に理解し、安全運行に努めてください。」と訓示がありました。池袋救急小隊長からは、「救急活動を的確に実施し、傷病者を迅速・安全に医療機関に搬送するため、乗車員全員でコメンタリードライブを徹底し、引き続き安全運行に努めていきます。」と決意が述べられました。
集合写真
運用開始式のようす

池袋消防少年団の活動(2月期)

 2月16日(日)、池袋消防少年団は技能確認として通報・消火・防火防災に関する筆記テストと、結索の実技確認を実施しました。
 入団年数によりどちらの試験も難易度を変えて行い、それぞれ消防少年団として必要な知識を確認しました。また、筆記テストには池袋消防署管内の地域特性に関する問題もあり少年団員のなかには、「なんだっけ!」と言いながらも一生懸命に回答している姿や自分の級の結索の実技が終了後、自発的に他の級の結索を練習している団員もいました。
 技術確認終了後は、「合格するといいな。」とつぶやく団員と「昇級確実!」と胸を張る団員の姿が見られる一日でした。
技能確認①
技能確認②
技能確認③

池袋消防少年団の活動(1月期)

 少しずつ日がのびてきた1月26日(日)、池袋消防少年団は令和7年の最初の活動として、ガスの科学館「がすてなーに」を見学しました。
 身近にたくさん使われているガスが、どのように作られ、運ばれ、使われているのかが分かりやすく展示されており、とても勉強になりました。特に身体を動かしながらゲーム感覚で学べるコーナーは大人気で行列ができるほどでした。他にも地球温暖化対策や地震防災対策なども学べ、もしもの時にどう行動するか考える良い機会となりました。
少年団活動
集合写真

文化財防火デーに伴う消防演習を実施しました

 1月24日(金)、「第71回文化財防火デー」を前に国指定重要文化財「自由学園明日館中央棟」で、自衛消防隊との合同による消防演習を行いました。
 演習は、地震により館内から火災が発生したという想定で、自衛消防隊の初期消火や避難誘導の後、池袋消防団と近隣の町会員も参加して一斉放水が行われました。
 自由学園明日館はフランク・ロイド・ライトにより校舎として設計されました。中央棟の他、西教室棟・東教室棟・講堂の計4棟が平成9年5月に重要文化財に指定され、現在は地域の講座会場等地域の方のふれあいの場として利用されています。
 今後も、このような機会を捉え、地域の方と連携し、貴重な文化財を守っていきます
自衛消防隊の活動
消防隊の活動
明日館一斉放水

凸げき防災フェスタを実施しました

 防災とボランティア週間中の令和7年1月19日(日)に、豊島区と協力して「凸げき防災フェスタ」を池袋西口公園野外劇場グローバルリングシアターにて実施しました。
 当イベントでは、消防団及び災害時支援ボランティア募集広報、様々な体験型防災訓練、その他、水道局、池袋警察署、自衛隊など多くの機関が参加しました。2時間のイベントで約500名の方が来場し、様々な防災体験を行っていました。
 また、当庁のストリートダンス同好会も参加し、ダンスパフォーマンスを披露し会場は大いに盛り上がりました。
 イベントに参加した方からは、「防災の大切さを家族で確認できてよかったです。」などの声が聞かれ、防災について考えてもらえるきっかけになりました。
初期消火訓練
ストリートダンス同好会のステージ
キュータも登場

池袋消防少年団がクリスマス会を行いました!

 寒さも厳しくなってきた12月22日(日)、池袋消防少年団は東京消防庁マジック部会の方をお招きしクリスマス会を実施しました。
 マジックショーでは「すごーい!」「どうやってるの?」と沢山の歓声や拍手が起こり大盛況、ショーの後にはコミュニケーション能力向上のため企画したマジック教室も実施してもらい、みんな自分たちでもできる簡単な手品を覚えるのに夢中でした。今年を締めくくるにふさわしい、活気のある楽しい会になりました。
マジック部会写真
クリスマス会の様子
クリスマス会集合写真

池袋駅西口で繁華街一斉立入検査を実施!

 12月3日(火)、池袋消防署では池袋駅西口繁華街地域の飲食店や風俗店等が入居する建物への一斉立入検査を消防職員23名のほか、豊島区建築課、池袋警察署及び池袋西口商店街連合会の方々の協力を得て実施しました。避難経路に物件を存置しているテナントの関係者の方々には、最近発生した北海道札幌市の繁華街地域での火災を教訓として、火災の危険性をあらためてお知らせするとともに是正指導を行いました。
 これから年末年始を迎えるにあたり、池袋消防署では地域の防火安全対策のより一層の向上を図っていきます。
繁華街査察の様子①
繁華街査察の様子②

「日本語を学ぶ」防火防災訓練を実施

 秋の火災予防運動最終日の11月15日(金)、池袋消防署において、千代田国際語学院の学生に向けた防火防災訓練を行いました。
 中国・マレーシア・台湾・カナダ・ネパール・ベトナム・ウズベキスタン・スリランカ・セネガルの計9か国、総勢536名の方が参加し、初期消火訓練・多言語での防災動画の視聴・暗所での避難訓練に真剣に取り組みました。火災発見時の「火事だー!」という大きなかけ声と身ぶり手ぶりで周囲の人に助けを求める訓練では、オーバーリアクションでしてくれる人、冷静に淡々とこなす人、少し照れくさそうにする人などさまざまで、お国柄の違いがこんなところにもでるのかと興味深かったです。
 当日は、中国語を話せる災害時支援ボランティアと消防団員の協力により日本語を学びながら、もしもの時にどう行動すればいいのかが身につく訓練になりました。
訓練1
訓練2
訓練3

重要文化財で火災予防業務協力者表彰式を実施

 当署では、11月14日(木)、秋の火災予防運動の一環として「火災予防業務協力者表彰式」を実施しました。今年は、当署としては初めて国指定重要文化財「自由学園明日館 講堂」での開催になりました。
 第一部では、火災予防に寄与された事業所や町会等の32団体・19名に対し、表彰状や感謝状を贈呈しました。
 第二部のミニコンサートでは、豊島区内に校舎のある東京音楽大学の学生による弦楽四重奏曲が披露され、温かい拍手に包まれました。
 重要文化財の重厚感ある講堂で、終始厳かな雰囲気の中での表彰式となりました。受賞者からは「表彰を受けて身が引き締まる思いです。より一層火災予防に尽力します。」と頼もしい言葉をいただきました。
表彰式
演奏

池袋防火女性の会巡回広報を実施

 秋の火災予防運動中の11月11日に、池袋防火女性の会の協力による巡回広報を行いました。
 池袋防火女性の会は年2回の火災予防運動に合わせて、池袋消防署管内の住宅地を中心に広報車で巡回し、近隣住民や事業所の方々に対し火災予防を呼びかけています。
 今回は2名の会員の方が、火災多発期前の住宅防火の重要性について、東京消防庁火災予防標語を用いて、「『目で確認 声出し確認 火の用心』、空気の乾燥しやすい火災の起こりやすい季節となります。火の元に気をつけましょう。」と語りかけました。
 池袋防火女性の会は、防火防災訓練への参加や、池袋消防署開催の行事での広報活動など地域の防火・防災能力向上のため、これからも活動していきます。
防火女性の会
防火女性の会

「としまでまなぶ夏の1日」に参加しました!

 7月28日(日)、国指定重要文化財“自由学園 明日館主催の「としまでまなぶ夏の1日」に参加しました。本イベントは、豊島区内の官公署や事業所が集まり、将来を担う子どもたちに「観て、聞いて、体験できる」場を提供するものです。白バイやパトカーの乗車、見ると幸せになれる黄色いIKEBUSの乗車など、親子連れ等約750名がイベントに参加し大盛況となりました。
 消防士の仕事に興味を持ってもらえるよう、ポンプ車の乗車体験やミニ防火衣の着装体験のコーナーを設けました。消防士に憧れを抱くとともに、家庭や地域での防災についても考えてもらえる時間になったと思います
 今後も地域の行事等を通じ、幼年期から大人まで防火防災意識の向上に努めていきます。

屋外での様子
屋内での様子
屋外での様子

池袋駅西口地域繁華街一斉立入検査を実施しました!

 池袋消防署では令和6年7月9日(火)、夏の繁忙期を前に、池袋駅西口周辺の飲食店、風俗店等が入居する建物の避難経路を確認する繁華街一斉立入検査を実施しました。
 繁華街地域での火災及び逃げ遅れを未然に防ぐことを目的として近隣消防署の職員を含む消防職員30名のほか、豊島区建築課、池袋警察署の協力を得て検査を行いました。この日も建物の階段等に段ボール箱、ビールケースなどの可燃物や避難の支障となる物を置いていた店舗に対し、直ちに除去するよう是正指導する場面が多くありました。
 外国人旅行客が増える中、池袋の街における防火安全能力の向上を図るため、池袋消防署では本立入検査を含め、各種業務を通じて地域の安全・安心のため尽力して参ります

繁華街徒列

キュータも応援!立教学院の大規模イベントで防災をPR!

 6月23日(日)、立教学院において延べ4,000名が参加した「ALLとしま×立教WAKUWAKU防災フェス」が行われ、池袋消防署・豊島消防署・池袋消防団と消防協働団体が協力し消防ブースを展開しました。
 応急救護訓練、まちかど防災訓練車による初期消火体験等、各消防ブースは人が途切れることなく大盛況で、大人も子どもも楽しく防災を学ぶことができました。
 VR防災体験車に参加した子どもは、「実際に大きな地震が起きるとこんなふうに揺れると初めて知った。体験できてよかった!」と興奮気味に話していました。

 今回のイベントは、いつかきっと来る「その時」のためにしっかり備えることについて意識してもらう絶好の機会になりました。これからもイベントや地域特性に応じた訓練を通じ、地域の防災力向上を図っていきます。

応急救護訓練
初期消火

問合せ先

  • 池袋消防署