危険物安全週間（６月８日～１４日）

　危険物は、消防法に定まられており、一般的に火災の発生や拡大の危険性が大きく、消火の困難性が高い性質をもった物品です。
　ガソリン、軽油、灯油、消毒用アルコールや充電式の家電製品等に使用されているリチウムイオン電池などにも危険物が使用されています。
　危険物安全週間の機会に身の周りにある危険物について正しく理解し、安全に取り扱いましょう！

　リチウムイオン電池は充電して繰り返し使えることから、パソコン、スマートフォン、モバイルバッテリーなど幅広い製品に使用されています。
　取扱いや廃棄方法には十分注意する必要があります。

　○リチウムイオン電池からの火災を防ぐポイント
　　・強い衝撃を与えない。
　　・容易に取り外せない場所にある小型充電式電池は、無理に取り外さない。
　　・各機器を購入した時に付属されている充電器やメーカー指定のものを使用する。
　　・膨らみ、変形、異音、異臭があったら使用しない。
 

　運転ミスによって給油設備に車が接触したり、給油ノズルをもどさないまま車を発進させて設備を破損させる事故が多く発生しています。
　ガソリンスタンド内は安全運転に心掛けてください。

　地震が発生したとき、施設の二次被害の発生をいかに防止するかが求められています。また、梅雨や台風の時期に備えて風水害対策についても検討しておく必要があります。
　総務省消防庁が示しているガイドラインを確認してください。