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2025年12月03日 更新

地域が一体となった震災訓練

震災訓練
 令和7年11月29日(土)、東京消防庁管内全域で総合震災消防訓練が行われました。日本堤消防署では隅田川テラスにおいて、首都直下地震の発生により街中の水利が使用できず、河川から水源を取り、時間の経過とともに燃え広がる火災に対して、延焼阻止を目的に消防隊と消防団、町会及び近隣住民が一体となって放水や消火を中心とした訓練を実施しました。
 危惧されている首都直下地震への備えとして、地域が一体となって防災力を向上させることが被害の軽減に繋がることから、今後も継続して訓練を行う大切さを認識したという訓練参加者の声を耳にするとともに、隣接会場で行われていたイベント参加者も足を止め、消防隊等の放水に感嘆している姿が見られ、改めて防災への関心の高さを伺うことができました。
 また、訓練会場では救急需要が高まっている中、日本堤消防署は「救急車の適時・適切な利用の促進」をテーマに広報を展開しました。

問合せ先

  • 日本堤消防署
  • 予防課
  • 防火管理係