Shinjuku Report

<NEW>【No.9】総勢22に対する技能審査を実施

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当署では、令和7年2月4日(火)から6日(木)まで、気管挿管認定の資格を持つ署員22名を対象に、気管挿管の技能審査を実施しました。

気管挿管とは、傷病者の口から気管内に人工呼吸用のチューブを挿入し、空気の通り道を確保する処置です。これを行うことで、より確実な人工呼吸を行うことができます。

審査終了後には実施者同士の意見交換や、救急隊としての経験が豊富な職員からの現場で実際に活用できるアドバイスなども共有されており、救急隊の更なる知識・技術の向上につながる技能審査となりました。

今後も、地域の皆様の安心安全のため邁進してまいります。

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<NEW>【No.8】バイスタンダー10名に対し感謝状を贈呈

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 当署では、日本電子専門学校生徒・保健室看護師・春山記念病院看護師の計10名に対し消防総監感謝状と新宿消防署長感謝状の贈呈を行いました。本事案は、令和6年12月9日、日本電子専門学校内で心肺停止状態となり倒れた学生に対して、それを目撃した学生と駆け付けた保健室看護師による119番通報・人工呼吸・胸骨圧迫・AED搬送等を行うとともに、学生からの知らせを受け隣に立つ春山記念病院の看護師が駆け付け除細動を実施したものです。

 119番通報時の状況説明や胸骨圧迫を実施した保健室看護師の管原さんは「傷病者の学生が退院し学校へ顔を出してきてくれた時はほっとしたと同時に、とても嬉しく思いました。」と安堵の表情を浮かべていました。

 10名が協力し合い、迅速で的確な救命処置を行ったことにより、傷病者の学生は今後の社会復帰も可能なまでの回復につながりました。
 

いざというときのために!
倒れている人をみたら 心肺蘇生の手順 | 東京消防庁

【No.7】技能審査会(各機関技術の部)を実施

令和6年11月22日本署において、各機関員の技能審査を実施しました。

普通機関、ポンプ機関及びはしご機関の技能審査がそれぞれ実施され、車両運行前及び運行中の安全確認要領や操縦技能の審査が行われました。

積極的な確認呼称と安全確認の声が飛び交い、車両運行時も高い運転技術を各々が発揮し「事故を絶対に起こさず、災害に対応する」という強い意志を感じました。

はしご車など晴天による眩しさで、高所への架梯に困難を感じる場面もありましたが、各自、日頃の訓練成果を遺憾なく発揮し、熟練した技術を見せていました。
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【No.6】「眠らない町歌舞伎町」繁華街立入検査を実施

 令和6年11月15日(金)、歌舞伎町一・二丁目地域の雑居ビルに対し一斉立入検査を行いました。

 平成13年に発生した新宿歌舞伎町雑居ビル火災という大惨事を繰り返さないため、特にテナントの入れ替わりが激しい小規模雑居ビルを中心に、避難施設や防火設備の維持管理の状況を確認するとともに、関係者による自主防火管理について指導しました。

 当日は日中・夜間の2部構成で、新宿機動査察隊を中心とした新宿署員のほか、査察課及び第四消防方面本部の職員、方面内各署からの応援職員に加え、新宿区役所建築調整課及び新宿警察署とも連携し、総勢45名で106棟を検査、37件の違反を指摘、うち7件の物件除去命令を発令し、違反是正指導を行いました。

 新宿消防署では、引き続き関係機関と連携し、アジア最大級の繁華街と評される新宿歌舞伎町の安全・安心の確保に努めていきます。
 
ビルの防火・防災の適切管理にご協力お願いいたします。
防火・防災管理 | 東京消防庁
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【No.5】緊急脱出 はじめ!

 令和6年11月13日(水)JR新宿ミライナタワーにおいて、一日消防署長にポップスピアニストのハラミちゃんを迎え、秋の火災予防運動に伴う消防演習を実施しました。
 
 この消防演習は、一日消防署長のハラミちゃんによるピアノ演奏や、演奏に合わせた東京消防庁ストリートダンス同好会とのコラボから始まり、JR新宿ミライナタワー自衛消防隊と新宿消防署の消防隊、新宿消防団が協力し、地震による火災発生を想定した総合的な消防演習を展開しました。終盤では、ハラミちゃんの合図で、新宿特別救助隊が建物からの緊急脱出を実施し、消防演習の幕を下ろしました。

 ハラミちゃんは一日消防署長の就任あいさつで、「これからの季節は乾燥し、火災が発生しやすくなってきます。皆様には、改めて火の元の用心に対する意識を高めていただきたいです。」と防火に関する注意を促しました。
 
「火災予防」を学ぼう!
火災予防 | 東京消防庁
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【No.4】新宿3部大隊 訓練成果を確認!

  令和6年10月25日新宿消防署において、新宿3部大隊による消防活動技術訓練効果確認を実施しました。
 
 「建物の5階から出火し、逃げ遅れがいる」という想定のもと訓練を行い、活動中は要救助者に対する声掛けや「絶対助けるぞ」などの声が行き交うなど、普段から訓練・現場においてコミュニケーションを重視した活動が行われていることが確認できました。

 立体的な消防活動を強いられる中、指揮隊を中心に各隊が連携し、日頃の訓練成果を遺憾なく発揮し要救助者を安全かつ迅速に救出していました。

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【No.3】街が大きなエンタメ会場に! 東京都庁前で防災ブースを展開

 令和6年10月20日(日)西新宿で開催された「FUN MORE TIME SHINJUKU」へ新宿消防署も参加しました。

 このイベントの目的は、「西新宿地区再整備方針」に示す西新宿地区の将来イメージを、イベントを通して仮想的に再現することで、西新宿の将来像を広く周知するとともに、具体的整備検討のための効果・検証を行うというものです。

 新宿消防署は「防災体験」をメインテーマとし、VR防災車やまちかど防災訓練車を活用して防災の大切さを伝えたほか、ミニ防火衣を準備し写真撮影ブースを設置するなど、消防への関心を誘う広報活動を行いました。

 VR防災車を体験した方からは、「あれだけ強い揺れは経験したことがないが、実際に起こる可能性があることを考えると、とても怖く感じた。地震の備えがとても大切だと思える体験だった。」とのコメントをいただきました。
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【No.2】バイスタンダー2名による救命の連鎖~消防総監感謝状を贈呈~

 当署では、令和6年10月10日、救急活動功労者に対し消防総監感謝状を贈呈しました。本事案は、令和6年8月3日(土)区立北新宿公園内お盆まつり会場において心肺停止状態となった男性に対して、その場に居合わせた通行人や医療従事者が協力し、119番通報・胸骨圧迫・AED搬送・AEDによる除細動を実施したものです。

 胸骨圧迫・AEDによる除細動を実施した小野さんは、日本赤十字社で救急員養成講習を修了しており、傷病者の男性が徐々に回復傾向にあることにほっとしたような表情を浮かべていました。

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【No.1】お客様の安全・安心は私たちが守ります!

 令和6年9月10日(火)新宿区立西戸山公園野球場において、令和6年度自衛消防審査会を実施しました。

 本審査会は、火災発生時における119番通報、放送要領、消火器を用いた初期消火要領及び屋内消火栓操法の審査を実施し、42隊の参加隊が日頃の訓練成果を遺憾なく発揮しました。

 参加各隊からは「お客様へ安全安心のサービスを提供するため、今後も訓練を怠らず精一杯頑張ります」など、前向きなコメントを聞くことができました。
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問合せ先

  • 新宿消防署
  • 予防課