救急情報

2025年04月22日 更新

●救急件数

令和5年救急出場件数918,311件で過去最多を記録!
前年より約45,000件増加しています。

 
出場件数

●「#7119」東京消防庁救急相談センター

 急な病気やけがをした際に「救急車を呼ぶべきか」、「今すぐ病院で受診すべきか」迷った時や、どこの病院に行ったらよいのか分からない時などに電話で相談を受け、緊急受信の要否や適応する診療科目、診療可能な医療機関等について相談者にアドバイスを行います。
#7119

●東京消防庁救急相談センター協力医療機関証

 救急相談センターでは、公益社団法人東京都医師会と連携し、都内各医療機関から、救急相談医を派遣していただいております。
 医師の派遣に協力いただいている医療機関に対しては、「東京消防庁救急相談センター協力医療機関証」を消防総監が交付し、各病院内に掲示していただいています。



 東京消防庁救急相談センター協力医療機関証の交付医療機関一覧
救急相談センター協力医療証

●東京版救急受診ガイド  

東京版救急受診ガイド
#7119が大変つながり難くなっています。
ご活用して頂ければ幸いです。

 急な病気やけがをして「病院を受診した方がいいか?」「救急車を呼んだ方がいいか?」と迷った時に、ご自身の判断の一助になることを目的に、日本救急医学会の監修によって東京都医師会救急委員会救急相談センター運用部会が作成し、東京消防庁が編集・発行するものです。
・病院やクリニックに行った方がいいかどうか?
・救急車を呼んだ方がいいかどうか?
 などで迷ったときは、ご利用ください。

 お近くの消防署でも配布していますのでお気軽にお申し付けください。
URL:https://www.tfd.metro.tokyo.lg.jp/hp-kyuuimuka/guide/main/

●救命講習受講者の推移

令和4年中の救命講習受講者は145,267人です。
応急救護講習等を含めると265,694人です。
 救急現場に居合わせた人(バイスタンダー)の目撃がある心臓機能が停止した傷病者に対しバイスタンダーが胸骨圧迫やAED等による応急手当を実施した場合と実施しなかった場合では、傷病者の1ヶ月後の生存率は約3倍以上の差が生じます。
応急手当実施者 棒グラフ

●Live119(映像通報を活用した口頭指導システム)

 会話による応急手当のアドバイス(口頭指導)だけでは、急病人やけが人の正確な容態を把握することや有効な応急手当の実施状況の確認が困難なケースがあります。
 このことから、通報者との119番通報を継続しながら、映像による通信ができるLive119を導入しています。応急手当の実施を促進し、救命効果の向上を図るため、119番通報の受付対応と並行し、通報者に対して応急手当のアドバイス(口頭指導)の強化に取り組んでいます。

Live119を活用した口頭指導の流れ
Live119を活用時の動画(YouTube)
Live119 YouTube

問合せ先

  • 牛込消防署
  • 警防課
  • 救急係
  • 03-3267-0119(内線381)