牛込消防署の写真 牛込消防署の写真

牛込消防署

2024年11月17日 更新

牛込消防署本署には、ポンプ車が2台、救急車が1台、はしご車が1台、指揮隊車が1台、査察広報車が4台が配置となっています。

明治44年4月14日(1911年)

「警視庁消防本部第三消防署牛込出張所」が牛込区矢来町1番地(昭和2年11月1日地番改正により矢来町108 番地となる)酒井邸の屋敷の一隅に誕生する。当時は、水管馬車1台、水管車1台、馬2頭が配置されていたとのことである。

大正9年5月29日(1920年)

矢来町出張所に待望の自動車ポンプ1台と水管自動車1台が配置となる。

大正12年10月4日(1923年)

同年9月に発生した関東大震災の教訓から、若松町周辺の有志が若松町派出所開所の議を起こす。その結果、牛込区若松町54番地に「矢来町出張所若松町派出所」(木造2階建ての車庫兼待機室の建物)が開所する。

大正13年9月17日(1924年)

牛込区の急激な人口増加及びそれに伴う災害防除に対応するため、「矢来町出張所」が「牛込分署」に、「若松町派出所」が「若松町出張所」にそれぞれ昇格し組織力が強化される。

大正15年7月1日(1926年)

牛込消防署(大正15年)の写真
著しい都市の様相の変貌と社会情勢に対応するため、「牛込分署」が「牛込消防署」 に昇格し組織力がさらに強化される。

昭和17年4月27日(1942年)

市谷周辺の住民による市谷派出所建設の声を受け、牛込区加賀町一丁目14番地に「市谷派出所」が開所される。(翌18年10月29日「市谷出張所」に昇格)

昭和17年10月29日(1942年)

牛込区水道町32番地にあった、「小石川消防署江戸川出張所」が行政区域との関係から閉鎖するも、消防上重要な拠点であったことから庁舎の改修を施し「牛込消防署江戸川派出所」として開所する。

昭和18年11月2日(1943年)

空襲の増加を背景に、早稲田周辺と市谷谷町周辺の住民から派出所増設を望む声が高まる。その結果、「早稲田派出所」が牛込区早稲田鶴巻町2番地に、「谷町派出所」が牛込区市ヶ谷谷町103番地にそれぞれ開所する。(「早稲田派出所」は、翌19年1月25日に「早稲田出張所」に昇格)

昭和20年4月25日(1945年)

空襲により、「市谷出張所」を除く「牛込消防署本署」、「若松町出張所」、「早稲田出張所」、「江戸川派出所」、「谷町派出所」が焼失する。

昭和22年10月2日(1947年)

牛込消防署(昭和22年)の写真
空襲で焼失した牛込消防署本署庁舎(矢来町108番地)が完成し、一部を借りていた牛込郵便局から移転。落成式を行う。

昭和39年8月1日(1964年)

本署庁舎が新築されてから18年が経過し庁舎の老朽化が激しくなったため、改築工事を行うこととなり新潮社(矢来町71番地)の敷地に移転する。

昭和40年4月22日(1965年)

牛込消防署(昭和40年)の写真
改築中の本署庁舎が完成し落成式を行う。

昭和41年6月14日(1966年)

「市谷出張所」が、早稲田鶴巻町210番地に移転することとなり名称を「早稲田出張所」に改称する。落成式を行う。

昭和51年10月27日(1976年)

開署50周年記念式典を挙行する。

平成5年11月4日(1993年)

本署庁舎新築計画に伴い、筑土八幡町5番16号において起工式を行う。

平成7年10月18日(1995年)

本署庁舎新築落成記念式典挙行する。旧庁舎は70年余の幕を閉じ閉鎖される。

平成27年10月18日(2015年)

牛込消防署庁舎竣工20周年を迎えたことに伴い、記念式典を挙行する。

令和8年7月(2026年)

開署100周年予定

問合せ先

  • 牛込消防署
  • 総務課
  • 管理係
  • 03-3267-0119(内線231)