令和3年5月下旬、本田消防署において消防活動技術訓練効果確認を実施しました。この日に向けて、消防隊員たちは何度も訓練を実施してきており、当日はどの部隊も日頃の訓練成果を遺憾なく発揮することができました。私たち消防職員には「訓練は災害現場のように、災害現場は訓練のように」という教えがあります。効果確認は終わりましたが、いつ発生するか分からない災害現場に対応できるように、消防活動訓練を継続していきます! |
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本田消防署では、救急処置の技能向上を目的として、令和2年12月15日から17日の三日間、救急訓練効果確認を実施しました。
本田消防署の救急隊15隊45名が参加し、就寝中に呼吸苦を訴え、その後心肺停止となった傷病者に対しての観察、救命処置の実施要領、関係者に対する接遇要領まで、適切な活動が行われているかを審査しました。
救急隊員たちは、新型コロナウイルス等の感染予防対策をしつつ、今後も研鑽を重ね、救命の第一線で地域の皆様のために活動をしていきます。
2020年11月5日に、葛飾区奥戸総合スポーツセンター 温水プール館・エイトホール及び野球場(葛飾区高砂一丁目2番1号)が優良防火対象物として認定されました。
奥戸総合スポーツセンター体育館・陸上競技場に続いての認定となります。
生涯スポーツ課 南部課長からは「今回の認定だけでなく、救命講習なども積極的に受講し、利用者の方がより安心・安全に利用できる建物にしていきます」と、頼もしいお言葉をいただきました。
本田消防署管内では、2020年11月現在、15対象物が優良防火対象物として認定されています。
優良防火対象物認定交付式
(写真撮影時のみマスクを外していただきました)
優良防火対象物認定表示制度(通称:優マーク制度)とは、申請に基づき消防署が建物を審査・検査し、防火上優良と認めた場合に、建物に防火上安全であることを示す優良防火対象物認定証(優マーク)の表示を認める制度です。
詳しくは、こちらをご覧ください。
優良防火対象物認定表示制度(東京消防庁のホームページへ)
当署は、救命講習を積極的に行うなど、長年救急行政にご協力をいただいている事業所等に対し、感謝状を贈呈しました。
今後も管内の事業所や地域の方々にご協力をいただきながら、日夜救急業務に励んでまいります
救急部長感謝状(4対象) ※順不同、敬称省略
葛飾区清掃事務所
東京聖栄大学
医療法人社団直和会 平成立石病院 名誉院長
本田防火女性の会
本田消防署長感謝状(6対象) ※順不同、敬称省略
医療法人社団直和会 平成立石病院 救急部長
大丸交通株式会社
森永タクシー株式会社
東京土建一般労働組合葛飾支部
葛飾区立中川中学校
葛飾区立本田中学校
当署の女性消防官が、かつしかFMの「かつぼうそなえチャオ!」の生放送に出演して、家具転対策や防災バッグの見直しなどを呼びかけました。
その中で、外出時の防災対策として「防災ポーチ」を紹介しました。
みなさんも「防災ポーチ」を用意して、カバンに常備してみてはいかがでしょう。
また、防災用品は、定期的に中身を見直して、期限が切れてしまっているものがないか確認しましょう。
※家具転対策とは、家具類の転倒・落下・移動防止対策の略称です。
※中身は一例です。ライフスタイルなどに合わせてオリジナルの防災ポーチを作ってみてください。