池袋消防署は、豊島区のうち、区中央部を南北に走るJR埼京線を境にして、西側にあたる地域を管轄しています。池袋消防署の本署は、池袋防災館及び第五消防方面本部 と合同の庁舎となっています。池袋消防署の出張所としては、長崎消防出張所及び高松消防出張所があります。
豊島区西池袋二丁目37番8号 【池袋防災館(4、5階)、 第五消防方面本部(6階) との合同庁舎です。】 TEL 03-3988-0119 FAX 03‐3988-0130 |
【配置車両】 水槽付き小型ポンプ車×1 小型ポンプ車×1 はしご車×1 指揮隊車×1 救急車1 人員輸送車×1 査察広報車×3 非常用ポンプ車×2 非常用救急車×1 |
昭和35年8月1日 | 池袋消防署開署 |
昭和35年9月1日 | 救急車の運用開始 |
昭和36年4月1日 | 長崎出張所事務開始 |
昭和37年6月11日 | 高松出張所事務開始 |
昭和37年12月1日 | はしご車の運用開始(本署) |
昭和51年1月1日 | 指揮隊の運用開始(本署) |
昭和53年12月18日 | 人員輸送車運用開始(本署) |
昭和61年10月30日 | 現在の合同庁舎での事務開始 |
平成4年4月13日 | 高松救急隊の運用開始 |
平成16年8月30日 | 池袋消防署ホームページ運用開始 |
平成16年12月1日 | 池袋特別消火中隊が発隊 |
平成17年4月26日 | 長崎出張所増改築及び長崎救急隊の運用開始 |
平成22年8月1日 | 開署50周年を迎える |
平成24年4月1日 | 池袋特別消火中隊に代わり、高松特別消火中隊が発隊 |
令和元年5月17日 | 池袋デイタイム救急隊が発隊 |
令和2年5月12日 | 国内初導入の電気自動車ベースの救急車の運用が開始 |
令和2年8月1日 | 開署60周年を迎える |
令和2年10月19日 | 高松特別消火中隊に代わり、長崎特別消火中隊が発隊 |
令和 3年10月20日 | 池袋デイタイム救急小隊本運用開始 |
【ポンプ車】 | 【はしご車】 | |
小型と普通型、それぞれに水槽付と無しの2種類の車両があります。小型車の水槽の容量は約900Lで、狭隘路での機動力が期待できます。普通型の水槽の容量は約2000Lで、小型車より放水能力と資器材の積載量等において優れています。池袋消防署には非常用の車両を含め、7台のポンプ車が配置されています。 |
火災などで、高層部分に取り残された人の救助や高所からの放水、及び警戒活動を行う車両です。はしごはマイナス角度でも伸ばすことができるため、河川などに転落した人を救出することもできます。 |
【指揮隊車】 | 【救急車】 | |
災害現場の責任者である大隊長をはじめ、指揮担当、情報担当、伝令等が乗車する車両です。現場を統括・指揮するための情報収集を行い、活動方針を決定し下命します。災害現場では、この車両に指揮本部が設置されることになります。 |
高度な救急処置ができる機材・装置が積載されており、同時に高度な救命が可能な救急救命士が乗車しています。池袋消防署には非常用の車両を含めて4台の救急車が配置されています。 |
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【EV救急車】 | ||
令和2年5月12日、国内初導入の電気自動車ベースの救急車の運用が開始されました。この車両は、令和元年5月に池袋消防署に発隊したデイタイム救急隊用の車両として当署に配置され、電動ストレッチャー及び電動引き込み式メインストレチャー固定装置、各種救急資器材固定装置等を装備している他、飛沫感染防止対策が図られています。 |
【査察広報車・人員輸送車】 | 【池袋消防署の車両配置状況】 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
災害時における現場広報や後方支援、火災原因調査に使用する車両で、無線通信設備や拡声装置を備えています。マイクロバス型の人員輸送車は、災害規模によって応援隊員が必要となる場合は、東京消防庁管轄区域を超えて災害現場へ隊員を輸送することもあります。 |
池袋消防署には、合計17台の消防車両が配置され、消防部隊の活動にその機動力を大いに発揮しています。 |
池袋消防署シンボルキャラクター誕生! | |
池袋消防署の開署60周年記念として、当署の新たなシンボルマークを紫雲荘活用プロジェクト出身の漫画家 ふくだけんたろうさんに、区民から大変親しまれているふくろうをモチーフに作成していただきました。 |