救急
急な病気やケガをした場合に、「今すぐ病院に行ったほうがいいのかな?」、「救急車を呼んだほうがいいのかな?」など迷った際の相談窓口として、東京消防庁では救急相談センターを開設しています。
また、この救急相談センターでの電話による救急相談に加え、東京版救急受診ガイド(冊子版・ウェブ版)も提供しています。
これは、自分の症状に応じた質問に答えることで、病気やケガの緊急性の有無や受診科目を自己判断できるサービスです。
いつでも利用できるように、QRコードを携帯電話またはスマートフォンで読み取り、アドレスを登録しておきましょう。
携帯電話・スマートフォンやパソコンから東京消防庁ホームページにアクセスして『東京版救急受診ガイド』をご利用ください。
※リンクから受診可能な病院検索もできます。
※ 緊急性があると思われる場合は、ためらわず救急車(119番)を呼びましょう。
リーダー団員は、普通救命講習を受講しましょう。普通救命講習は、心肺蘇生(胸骨圧迫と人工呼吸)やAED(自動体外式除細動器)の使い方、異物除去(窒息を防ぐためにのどに詰まったものを取り除く)、止血法(出血を止める)などを学ぶコースです。
講習内容をマスターすると、認定証が交付されます。
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救急車を呼んだ現場で、その場が安全で応急手当を行うのに支障がなければ、無理に移動や搬送をする必要はなく、その場で応急手当を行い、救急車を待つことになります。傷病者を移動させないことが原則となります。
しかし、傷病者がいる場所が危険な場合は、移動が可能であれば直ちに安全な場所への移動が必要であり、大きな地震が起きたときなど救急車が期待できないときには、協力して搬送しなければなりません。
災害現場で担架がない場合は、身のまわりにあるもので、応急の担架を作り、ケガ人を搬送します。
丈夫な棒(2m×2本)、毛布(1枚)
毛布を広げて1/3のところに棒を置きます。 棒を包むように毛布を折り返します。 折り返された毛布の端に、もう1本の棒を置き、その棒を折込むように残りの毛布を折り返します。
丈夫な棒(2m×2本)、上着、トレーナー等(5着以上)
毛布、または、シーツ
脊椎損傷、骨折のある人には適しません。
骨折、腹部を負傷している人には適しません。
椅子を持ち上げる際は、腰を傷めないように、腰を十分に降ろし、背筋を伸ばして持ち上げます。