
住宅火災の死者の約5割は12月から2月に発生 事前の対策を!
冬は、空気が乾燥したり、暖房器具を使用する機会が増えたりすることで、火災発生のリスクが高まります。死者が発生した火災の約半数が、たばこ・ストーブ・こんろ・コードによるものです。まずは住宅の中の火災が発生しやすい場所を知り、火災を防ぎましょう。

ストーブ
約7割が電気ストーブによるもの
- 周囲に燃えやすいものを置かない。
- ストーブの近くで洗濯物を干さない。
- 外出時や就寝時は必ず消す。
こんろ
出火原因が最も多い
- 周囲を整理整頓し、可燃物を置かない。
- 鍋底などから火がはみ出さないよう調節する。
- 調理中はこんろから離れない。
コード
身近に潜み、知らない間に出火
- コード周りを定期的に点検・清掃する。
- 束ねて使用しない。
- 家具の下敷きや折れ曲がりに注意する。
- 電源タップは決められた容量内で使用する。
たばこ
住宅火災の死者が最も多い
- 寝たばこは絶対にしない。
- 吸殻は水に浸けて完全に消火する。