平成28年6月17日、東京消防庁救急機動部隊が発隊しました。
救急機動部隊は、時間帯等によって変化する救急需要に合わせて、救急隊を機動的に運用し、現場到着時間の短縮を図るとともに、感染症、NBC災害、多数傷病者、多言語対応等、様々な救急事案に備えます。
特殊救急車を含む2台の車両と、救急機動部隊総括隊長以下29名の部隊員で構成されています。
本部機動第1救急隊は、陰圧機能を有する特殊救急車であり、感染症等の救急事案に対する対応力を強化しています。また、メーンストレッチャーも従来のものより耐荷重が大きい重体重対応のストレッチャーを積載しています。
日中は、観光客などによる救急要請が多い東京駅エリアで、夜間は、繁華街からの救急要請が多い新宿エリアに移動して、救急要請に備えます。
救急機動部隊員の救急服の左肩部に着用しています。
救急車をイメージした色(赤色、白色)を主体とし、中央には国際的に救急医療のシンボルとして共通認識のある、Star Of Life(スターオブライフ)を配置しました。
救急機動部隊員の感染防止衣の右肩部に着用しています。
救急服用腕章のデザインに合わせ、救急医療のシンボルである、Star Of Life(スターオブライフ)を配置しました。